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人生初・即売会サークル参加、文学フリマを終えて

前記事でつらつら綴らせていただいた文学フリマ東京38が無事終了いたしました。おつかれさまでした。振り返りです。


出店者入場

10:30から出店者入場とのことだったので、9:50頃に着きました。

第一展示場は建物の外で待っている人がわりといたので同じように待っていると、「既に中で列ができています」との呼びかけがあり、15分ほどロスしましたが中の待機列に並びました。

時間ロスで待機列が多少後ろになっても設営する時間がなくなるわけではないので、まぁいいでしょう。どうしても早く自ブースの設営したいのであれば、会場設営ボランティアに参加するべきだと思うし。

しばらく待っていると、ホールの中から拍手が聞こえてきて、準備が終わった様子が伝わってきました。

設営

テーブルの下にポプルスさんから直接搬入のダンボールが!

ありがとうポプルス、フォーエバーポプルス。

カッターを忘れ、ハサミを出すのも煩わしがったので、手で開けました。

養生テープを使うかマスキングテープを使うか悩んだところはあったものの、なんとかひとりで設営できました。

器用な人ならもっとスムーズだったはず

家から持参した見本誌もセットしてバッチリ。

一般参加者入場5分前になっても隣(U-28)のサークルが来ず、おや?となる。

それはそうと、頒布物が多かったり規模が大きめのところだと、なんか木の板みたいなの(何も伝わらない)を組んだりしていて「スゲー(小並)」となりました。

一般参加者入場

結局お隣さんは不在。とりあえず、机が別の逆隣には挨拶しましたが。

第二展示場から回る人が多いのか? 開場後しばらくは人の通りもまばらだった気ようながします。

目の前が柱だったので、コミュ障でも目のやり場に困らずに済んでありがたい。

13時前後から混み合い始めました。今回から入場料かかるのにすごく賑わっていて、トイレ行くにも人混みの流れに乗らないと進めないくらい。

来場者の計算はイベント終了時点でまだ間に合っていなかったものの、1800以上のサークルが参加しているようだし、明らかにデカくなっていますね。

知人が買いに来てくれたり、初見の方がセット購入してくださったり、本当にありがたい限りでした……。

知人の差し入れにより人気サークルの気分を味わう

15時半過ぎ、19部あった『ハマスタ』はまさかの完売

まさか「残1部」とか「完売御礼」とか書くことになるとは思いもしませんでした。

初見の方だと、ハマスタは一度だけ行ったことあるけど実は野球のことがよくわからないというターゲットドンピシャな女性や、オリックスファンで息子さんがベイファン(佐野推し)というマダムや、既にベイファンの方などが購入してくださいました。

通り過ぎざまに「ハマスタだって」みたいな会話がわりとよく聞こえてきて、わかりやすい4文字タイトルはやっぱり刺さりやすいんだな、と思うなど。

「らき☆すた」みたいに「ハマ☆スタ」にしたら、もっと売れたかもしれない。いや、完売してるんで、「もっと」も何もないのですが。

前回の文学フリマ東京で私が購入させていただいたサークルの方も偶然いらして、奇遇でした。

小説カテではなかったからか、『LeadingNote』のほうはハマスタほど捌けませんでしたが、それでも初見の複数名に購入いただけたのは励みになりました。

イベント終了

本当に終了ギリギリまでお客さんいるんですね。

終了5分前くらいに『LeadingNote』を立ち読みしてくださった方もいました(購入には至らなかったが)。

ただ、小説ってパラパラ見ただけだと正直何も分からないじゃないですか。一応、形として見本は置いているけど、どれくらいの意味があるのだろうか……と思うなど。

私はつよつよメンタルなので、パラ見された後に立ち去られても「あーあ、名作との出会いを逃したな」としかならないけどさ。

逆に、コピー本じっくり読んで戻されるのもアレだけれども。

とはいえそれぞれ事情がありますからね、ともかく購入していただいた方々に感謝するのみとします。

最後まで隣は不在でした。逆隣は終了10分前くらいに撤収されたので、両隣不在でなんだかソワソワしました。

撤収のため、あらゆるものを引っぺがし、ごみをまとめて退散。

感想・さいごに

結論から言うと、すごく楽しかったです。

見本を手に取ってもらった時のドキドキ感とか、興味を持って買っていただいた時の喜びとか、知り合いが見に来てくれたりとか、設営をどう工夫するかとか、学園祭みたいな感じもあって、めちゃくちゃワクワクする空間でした。

12/1の文学フリマ東京39にも出店が決まっているのですが、またそこに向けて創作頑張ろう、と純粋に思えたのも自分の中ではすごく大きいなと。

というわけで、また半年後、次は東京ビックサイトでお待ちしております。

今回の作品はBOOTHにて頒布しています。
よろしければご覧くださいませ。

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