見出し画像

「五感を育てる」は大人も一緒に

心に耳を澄ます休日

たまに「今日は自分を甘やかすぞ!」と
いう日を作っています。

“作っている”というよりは
“やってくる”の方が正しいかな。


すごく頑張ったあとの何も予定がない日、
朝の寝ぼけた頭で
「今日は甘やかすぞ!」と決意してから
二度寝をします。



今回は自分を甘やかす、ホットチョコレート。

重要なのは、後で罪悪感を感じないこと。
ホットチョコレートだと罪悪感を感じそうな時は、ジンジャーエールにしたり。
ここの見極めを間違えると、自分を喜ばせる行動のはずが、のちのち自分を苦しめることになってしまいます。

外の空気を感じたい気分だったので、
テラス席へ座ってひとくちホットチョコレートをすすり
甘いため息をついたところで
店員さんがマドラーをつけ忘れていることに気付きます。

「このままだと、飲んでいるうちに、
このスペシャルな生クリームが、だるま落としのように底まで辿り着いてしまう…」

マドラーをもらい店内に入ると、
やっぱり中は暖かい…。
暖かさに釣られてそのまま店内の席に座りました。

「いや、やっぱり今日は
このもわもわの空気よりも
少しツンとするくらいの澄んだ空気を感じたい」

再び外へ出ると
気持ちいい風が頬にあたり
皮膚が爽やかなため息をつきました。


大人も五感を育てよう

子どもが産まれてから
教育関係の本を手に取ることが増えました。

それらの本には
「五感を育てる」という言葉をたくさん見かけます。
おもちゃや絵本の表紙にも。

大人はこどもの成れの果て
『ボクと、正義と、アンパンマン』

と、やなせたかしさんは言っていました。

子どもにとって五感を育てることの大切なことは
言わずもがな、ですが、
大人も積極的に五感を育てることが
謳われてもいいのでは?と感じます。

とくに、幸福度の低い日本では。

何か五感の一つをシャットアウトすることも
五感を育てることになります。

何となくつけているテレビを消したり、
電気を消してお風呂に入ってみたり、
締め付けている肌着を脱いでみたり。

今日はイヤフォンはやめて、
スピーカーでラジオを楽しんでみました。

おばあちゃんになるまでずっと、
日々五感を育てて、
豊かな心や暮らしを持ち続けたいものです。

↓Instagram↓お話しましょう❤︎

この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?