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「失敗を成功の種にする経験」

高専教員の面接で「学生と一緒にトライアルandエラーをすることで自分も成長できると考えます」と言いました。

前職の石川高専でも久留米高専でも気持ちは変わってませんし、今でも本当にそう思っています。

学生には「失敗を成功の種にする経験」をして欲しいと思っています。実験で失敗しても、失敗の原因を考えて、再びアタックして、失敗したら原因をまた考えて、、、そしてその先の成功まで行き着くことを望んでいます。進学先でも就職先でも起業しても「失敗を成功の種にする経験」は生きると信じています。

そして佐々木自身も学生に負けじと、失敗するのも見越して、実験は早めに着手して、助成金はバンバン書きます。そして研究費で新しい挑戦をします。(やってないのに学生にお前頑張れよって言いにくいじゃないですか、、、)

自身に対しても考えて失敗が不安になって動けない人(学生時代の自分)であるより、考えて分からないなら手を動かして失敗して学ぶ人でありたいと考えています。ものも買ってから「あ〜これ全然使えないな〜」ってこともたまにありますが、たいていすごく勉強になります。なにより、しばらくすると不思議なもので、使えないな〜って思ってたツールにも居場所が出てきます。

その経験から、トライアルandエラーを大切にしています。

ちなみに、研磨でハンドグラインダー使ったら時短ならないかな〜って思って買ったんですが、うまく使えないな〜と思ってたら、学生がちゃんと進化させてくれました。

ほんとに学ぶことがいっぱいです。

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