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短歌ヨミタイ

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ここ数年、「短歌」を詠む人も、読む人も増えているのを、うっすらと感じていた。あれ? 短歌って五七五七七がルールじゃないの? 俳句と違って季語もいらないの? こんなに自由なの? だ…
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#塔

2,000首の短歌の評を書いた人の末路

1.はじめに2022年1月に塔に入会し、2022年4月号から、塔に掲載されている歌の中から、気になった歌の1首評をnoteに書いています。 この度、2024年4月号の評で、通算2,000首になりました。 拍手! (パチパチパチパチ!) まだまだ評と呼ぶにはつたないものですが、皆さんが暖かく見守っていただいたおかげで続けることができました。 いつもお読みいただいている皆さんに深く感謝を申し上げます。 2.評のルーティーン①通勤電車で気になった歌にボールペンで印をつけて

歌誌『塔』2024年3月号作品批評(2024年5月号掲載)-前編-

みなさま、こんにちは。 今日は早朝4時に目が覚めてそこから朝散歩。 涼しくて静かで心地よい朝でした。 そして本日は文学フリマ東京の開催日。 久々に見に行こうかと思っていたのですが、あいにく家の排水管清掃が入ってしまいました。 業者の方がお見えになるので、在宅していなければいけないのです。 おとなしく本を読んでいます。 それでは3月号の作品批評をどうぞ。 選者:梶原さい子 評者:中村成吾 週末くらいは何か美味しいものを食べたい。 ふだんは手の出ない寿司にしよう。 とは