30歳とは、悩ましい 6


30歳になった。

29でも31でも
一生に一度しか訪れない 1年 に変わりない

それでも 30歳 はあたしの前に
立ち塞がる。

立ち止まるもよし
通り過ぎるもよし
飛び越えるもよし

あたしの選択に委ねられる
この感じがまた、悩ましい

日々目にする 耳にする 何気ないものが
30歳 に変換されてあたしに突き刺さる

今まで そのもの としてだけ、みていた
テレビ
書籍
SNS
日常
仕事
関わる人
すべての何気なかった
通り過ぎていた もの が
あたしの 30歳 フィルターに詰まって、流れない

換気扇のほこりとか
排水溝の髪の毛みたいに
何も考えず
取り除いて ぽいって捨てることが正しいなら
楽なのに

どうすることが正しいのか
わからない

いままでも
楽だけ してきたわけじゃないし
それなりに
いまに向き合って、頑張って
積み上げてきたつもり
いま幸せで
いまの自分は嫌いじゃない

でも、

どこかで
あたしに 詰まって 突き刺さる すべての もの は
もしかしたら
あたしを変えるかもしれない
そう思う自分がいる。

このまま
通り過ぎて、見ないふりするのは
楽かもしれないけど
そうしているうちに
詰まることも、刺さることも
なくなるかもしれない
委ねられる選択肢すら、なくなるかもしれない

いますぐ
会社をやめて
環境を変えて
いまの自分を飛び出すこと
それが転機になる人もいれば

いまの環境で
もがいて
苦しんで
新しい転機をつかむ人もいる

どんな選択であっても
行動を起こすか起こさないか
大小関わらず
やるかやらないか

あたしは
どうすることが正しいか
ゴールがなにか
まだ、わからない

でも、

この感覚に向き合うこと。
通り過ぎずに、
書き留めること。

まず、ここからやってみたい。

note
はじめてダウンロードして
あたしに飛び込んできたのは

創作大賞

仕組みも、書き方も、何もわからない
だけど
こころが掴まれて
ドキドキしてるのがわかる

もう、逃げたくない
何かにならなくてもいい
ただ
やるかやらないか
あたしは やる を選択したい。


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