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双子を妊娠した話②

おはようございますこんにちはこんばんわ😄kuruchanです。
今回は、前回の続きの話をしていきたいと思います。
一卵性なので袋は一つなのですが、2人の間には薄ーい膜?みたいなのがあるようです🤔

▼目次 

 ・衝撃の事実

 ・嘔吐恐怖症の中でのつわり〜1人目〜

 ・双子妊娠の妊娠後期に至るまで

 ・上の子の様子がおかしくなってきた



▪️衝撃の事実

双子という事実を受け止めきれず、おぼつかない足で家に帰り、旦那に伝えました。とりあえず最初に出た言葉は「どうしよう。」旦那「何が!?どうしたの!?」私「双子だったんだけど」旦那「…まじでぇ!?」
と、こんな感じで、まぁきっとおそらく、旦那も素直に喜んでいいのか分からなかっただろうし、家計どうしようとか、そんなような不安な気持ちになったんだろうと思います。
けれどもなんと旦那は…双子を予知していたのです。
旦那がふと話始めました。「俺さぁ、夢見たんだよ。kuruchanが、家で妊娠検査薬で検査して陽性ってわかる前に、kuruchanが妊娠した夢見たんだよ。しかもさぁ、双子の夢だったんだよ。」…怖!
旦那「その夢見た次の日に、妊娠したよってkuruchanから聞いてびっくりしたけど、まさか双子って事までは想像してなかった」と。
予知夢ってあるんですね、本当に。びっくりしました。でも、とりあえず2人がお腹にきたからには、色々大変な事もあるだろうけど、2人で頑張っていこうね、と決意を決めた日でありました。


▪️嘔吐恐怖症の中でのつわり

嘔吐恐怖症の事については双子を妊娠した話①でも書きましたが、とにかく嘔吐が怖い、と言う事です。嫌、とかじゃなくて、もう恐怖なんです。
もちろん、自分が気持ち悪くなって、吐いたらどうしよう。もありますし、例えば電車に乗ってて、あの人ちょっと具合悪そう…吐かれたら怖いからちょっと離れとこう、とか。後は旦那が飲んでベロベロで帰ってきた時とかに気持ち悪いとか言われるともう、ほんとやだって思います。
同じ家だし、トイレは何個もある訳じゃないし、どうしたって音とかも聞こえる訳じゃないですか。そういう時は、できるだけトイレから離れた部屋の隅にうずくまって、目を閉じて耳を塞いで、ひたすら怯えてる、なんて時もありました。
そんな私が、よく妊娠の決意が出来たな、と思う訳ですが、抗うつ剤ってやっぱりすごくて、飲んでると、そんな恐怖心もだんだんと薄れてくるんですよね。あれ、今日は割と不安じゃ無いかも。あれ、今日は普通に食欲があるぞ。あれ、お酒も普通に飲めるかも。旦那が酔っ払って帰ってきたけど、隣で吐かれなきゃいいか、とか。つわりに関しては、やっぱり恐怖心はあったけど、気持ち悪かったらトイレ行けばいい。もし辛いつわりを乗り越えられたら、嘔吐恐怖症自体も治るかもしれない。そんな風に思えるようにまでなっていたんです。もちろん1人目の妊娠が分かった時は、やっぱり嬉しいよりもつわりが怖くて震えました。今思えば、つわり自体大した事なくて、軽い方だったのですが、食べたら気持ち悪くなるから食べないでおこうとか、お腹が空いてるって事は、吐かないぞ。という謎の安心感を得ようとして、妊娠初期はフルーツとかさっぱりしたものをちょこちょこ食べるだけで、食事はひどいものでした。でも精神的な薬にはなんとか頼らず、いつの間にか妊娠中期に入りつわりも終わり、仕事に復帰出来るようになっていました。
特に妊娠鬱にもならず、無事に出産でき、3〜4週間頑張っていたのですが…ここにきてやっぱりきました、産後鬱。これがまた辛いものでした…。話逸れてしまうので、また別の機会にお話しますね🖐️


▪️双子妊娠の妊娠後期に至るまで

上の子も4歳になり、産後鬱もほとんど良くなって、薬もほとんど飲んでいなかった頃の、双子の妊娠の発覚だったので、もちろん抗うつ剤は辞めて、安定剤も無し、薬には何にも頼らずのマタニティ生活の始まりでした。
1人目の時ほど、つわりへの恐怖心は強く無く、1人目の時はそうでも無かったから、きっと今回も大丈夫と自分に言い聞かせ、今回は上の子のお世話もあるし、何かと忙しくしてれば気が紛れて大丈夫だろう、なんて思っていました。そして恐れていたつわりですが、本当に1人目の時と同じような感じで、ゲーゲー吐く事は無く、少し気持ち悪くなったら、プリンペランという妊婦でも飲める吐き気止めを飲めば落ち着く程度で、なんとかなっていました。辛かったのは頭痛ですね。もともと頭痛持ちではあったのですが、市販薬飲めば治っていたのですが、妊娠中はもちろんEVEやバファリンは飲めず、カロナールを処方してもらったのですが、これがまた効かない。一回2錠、4時間置きと言われてましたが、びっくりするぐらい効かなくて、先生に言ったら、仕方ないから3錠飲んでも良いと言われて、4時間置きに3錠飲んでましたが、それでも効かず。本当に参りました。つわりと言うよりは頭痛で吐き気がしてきて、寝ている時以外常に痛くて、娘の相手もろくに出来なくて…ちょうど11週〜16.17週くらいまで毎日そんな感じでした。合わせて辛かったのが、よだれつわり。世の中にはあまり浸透していないようなのですが、聞くと意外と周りに結構いて、とにかく飲み込めない程のよだれが、30秒おきぐらいに湧き上がってきて、出さずにはいられず、ゴミ箱にぺっぺするか、ティッシュに出すか、それはそれは辛かったです。よく人に話すと、よだれなんだから飲み込めばいいじゃんと言われるのですが、いや、本当に飲み込めない程の量なんです。また飲み込んでも気持ち悪くなるだけなので、吐き出すしかなくて、ただただ早く終われと毎日祈ってました…。今やっと妊娠後期に入り、8ヶ月なのですが、ここにきてやっと、よだれつわりも感じなくなりました。お腹は信じられないくらい大きくなって、何をするにも大変だけど、ご飯は美味しく食べれるし、少しの間でしたが、普通のマタニティーライフを過ごす事ができていました。ところが、幸せなマタニティーライフは本当に一瞬でした…


▪️上の子の様子がおかしくなってきた

娘は普段から天真爛漫、元気で、まぁわがままで、天邪鬼すぎて扱いが難しい時もあるけど、基本的にそんなに心配は何もしていませんでした。
それが、5月の頭くらいから、急に隔週で風邪を引いたり、熱を出したり、体調を崩すようになりました。
幼稚園では常にいろんな病気が流行っていて、時々何か病気をもらってくる事はありましたが、こんなに頻繁に体調崩す事は今までに無かったし、しかも一回かかると治るまでにすごく長引くんです。時には、熱もない、鼻水も無し、咳も無いのに、夜中に突然吐くとか。流石に私も心配だし、よりによって楽しい事を予定している週末に体調を崩す。私も重たいお腹を抱えての看病と、またいつ吐くか、またいつ熱を出すか、心配がたえず、心も体も徐々にボロボロになっていきました。
娘のことが心配で、母親に相談したところ、自家中毒じゃない?と言われました。自家中毒って私も初めて聞いたんですけど…
どうやら、遊び疲れとか、親に怒られたストレスとかが原因でなる、一時的な症状みたいなんです。詳しくはこちら⬇️

これ見て、あぁ…私のせいだ。と思いました。自家中毒だと言われて、色々調べて、思ったんです。そういえば、最近娘に笑いかけてなかったなって。一緒に楽しく遊んだり、娘の話もあまりちゃんと聞いてあげれてなかったかもって。時には、そんな怒る事じゃ無いような事でイライラして怒ってしまったり。
私も自分の体調の事とか妊娠の事とかで、本当に自分に余裕がなくて、きっと知らないうちに娘に当たってしまってたんだと、そこで初めて気づきました。私はなんて事をしてしまったんだろう。母親失格だ。私のせいで、娘はストレスを抱えて、体調不良になっている。とても反省したし、後悔したし、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
それからと言うもの、娘にはなるべく優しく、怒らないように、イライラしないように、気を使って使って使って、すごしていたら、だんだん娘との接し方が分らなくなって、あれ、元気な時の私って、普通の時の私って娘にどうやって接していたんだっけ?思い出せなくなってしまいました。娘の体調不良は6月に入っても治らず、今になってやっと少し元気になってきましたが、私の心はずっと沈んだままだし、心配や不安で常に溢れていて、いつの間にか、笑えなくなってしまいました。これが、今も続いていますが、妊娠鬱の始まりでした。


いつも長くなってしまってすみません😅
次回は "妊娠鬱になった話" をしようと思います!読んでくださりありがとうございました🙌

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