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【会社の習慣】報告する人しない人

こんにちは!習慣の達人くるーめです。

今日は、運動ではなく、会社での習慣について考えたいと思います。

私は、JTCの会社員。今期からは、小さな組織ですが、ラインマネージャーとなりました。ライン長というやつです。

今までは、上司のもとで、プレーヤーとして営業をしていました。

今度は、その営業部隊を束ねる上司の側になったのです。

立場が変わったことで、見えてきたこと。プレーヤー時代に取るべきだった、大事な行動についてご紹介します。


部下に求めるもの

管理職側になって、ひしひしと感じるのは、「報告してくれる部下」の有り難さです。

管理職になって、チームの状況を報告する機会が劇的に増えました。

会社からは、日々様々な報告を求められます。

そうすると、指示をしなくても自らの取り組み状況を適宜報告してくれる部下だと助かるのです。

新しい仕事を任せても、指示するまでもなく、主体的に進捗を報告してくれるので、安心して任せられます。

状況報告をしてくれたタイミングで、適宜アドバイスもできます。

新入社員だった頃の自分に、1つだけアドバイスできるとしたら、「上司には細かく進捗報告をするように」です。

報告してこない部下

頼んでもいないのに、適切なタイミングで主体的に状況報告をしてくれる部下もいます。

一方、報告を求めても、一向にレスポンスがない部下もいます。

そんな人は、何度か状況を報告するように指示をして、ようやく30点くらいの情報が上がってきます。

上司は、仕事を任せた後は、それがどうなったのか、ちゃんと進められているか、非常に気になるもの。

その任せた仕事は、直ぐに会社に完了報告しなければいけないものだったりします。

会社は「はよ報告せい」と求めてくる。アサインした部下は、指示をしてもテンポよく状況報告をしてこない。どうなったと聞かれるまで報告しない。

管理職となると、所掌範囲が組織の全方位になって、全ての業務を統括しなければなりません。

一つの事案に、かかり切りになる余裕はないのです。

どっちの部下か

管理職だとすると、どちらのタイプの部下を持ちたいでしょうか。

言うまでもなく、主体的に報告をしてくれる部下ですね。

業務を遂行する上で非常に助かるので、信頼も厚くなり、自ずと評価も高くなります。

営業で成果を出しまくる部下や、新しいことに挑戦して変革を起こすタイプも有り難いのです。

でも、はやりベースとなるのは、報告をしてくれる部下。

これは日常的に毎日起こる話であり、信頼が貯まるタッチポイントの数が全然違います。

営業で目立った成果はない、地味なタイプだけど、上司に重宝がられ出世して行くタイプ。いますよね。そういう言う人です。

報告が本当に大事。これは、自分が上司になって初めて分かったこと。

今まで支えてきた上司の皆さん、報告せずにすみませんでした..

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