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【夏祭り】行列とストーリー

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

梅雨も明けて、いよいよ「2023、夏」が本格的に始まりましたね。

子供も長い夏休みに入り、あちらこちらで夏の風物詩、夏祭りが開催されています。

私の地域でも、小学校の校庭で行われたPTA系の夏祭り・地域イベントが開催されました。

5歳の娘に、絵本で読んだ夏祭りを体験させてあげたい。娘も楽しみにしており、浴衣を着ていざ参戦です。

今回は、夏祭りにて感じた雑感についてnoteにまとめてみます。最後は習慣にこじつけます..

人がハンパない

容赦ない炎天下にも関わらず、人がハンパなく多いことにビックリです。いや、ドン引きするくらい。

地方で、何処にこんなに人がいたのかと思う程です。

広くもない小学校の校庭が、ファミリーや、小中学校の子供達で溢れんばかりになっていました。

夏祭りといっても、素人の文化祭みたいなものです。輪投げや、射的、お化け屋敷、かき氷や焼きそば。

幼稚園のお友達の○○ちゃんのパパが焼きそば
作ってる。ま、そんな感じ..

それでも、どこもかしこも長蛇の列が出来ていました。どこでも軽く30分待ちです。

並ぶことは苦ではない

スマホのおかげで、「並ぶ」という行為は、だいぶ楽勝になりました。

ゲームをしたり、SNSや、youtube、Netflixを見たり、noteの記事を書いたり、スタサプで勉強したり。

今は並ぶことに対する、無駄感というか、時間がもったいない感はだいぶ薄れました。

並ぶことに対するハードルが下がったので、「素人の文化祭100円わなげコーナー」にも30分の行列ができます。

ストーリーの一部になりたい

物質的な不足感がなくなり、生きること自体も楽勝になって久しい世の中。

モノを所有して満たされるより、何らかのストーリーを演じたい、ストーリの一部になりたい。今は、そんな欲求・衝動に溢れていると言えそうですね。

夏祭りもある種の参加型ストーリーです。並んででも、素人感があっても、物語を構成する一員になりたいんです。

私が最近みた行列とストーリー。他にもいっぱいありそうです。

①夏祭り輪投げ:行列30分待ち

   夏祭りを楽しんでいる私になりたい。

②GWの有名うどん店:行列3時間待ち

   香川県で有名なうどん屋さんに行き
   GWを満喫している私になりたい。

③流しそうめん:2時間待ち

   夏の風物詩「流しそうめんやってみた」
   私になりたい。

④朝6時の公園青空ヨガ:軽く50人

   朝からアクティブで健康的な生活と
   その仲間たち。その一員である私。

逆に考えれば、ストーリーを作って売る側になれれば、儲かっちゃいますね。

間違いなくこれからの商売のポイントですね。

夢の国じゃなくてもいい

行列と言えばディズニーランドですが、夢の国なんかじゃなくても、人は「並べる」んです。

だって、夏祭りの素人輪投げ模擬店にだって、30分待ちするんですよ。

行列の目的物自体はさほど重要ではない。数十億円かけたアトラクションでも、素人の輪投げ模擬店でも、ある意味で同じです。

何らかの、ストーリーの一部になれることの方が大切なんです。

GW3時間待ちのうどん店
30分待ちの輪投げ
朝6時の青空ヨガ

抽象思考の習慣を

私は毎朝走りながら、色んなオーディオブックを聞いて学ぶことが今の習慣になっています。

その中で、「抽象思考」と「ストーリーの時代」というキーワードを学びました。

夏祭りの輪投げの行列、5分で食べるうどんに3時間並ぶこと、流しそうめんの2時間待ち、ディズニーランドの行列。

これらを、一歩引いて考えて見ると、先にお伝えしたようなことが浮かんできますよね。

習慣に関するアレコレを書いていくnoteですが、「抽象思考の習慣」という切り口にすれば、記事には困りません笑。

日常を常に抽象思考で捉える習慣を身につけて、これから来るChatGPT時代に備えたいと思います!

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夏の思い出

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