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台湾一周&台鉄捷運化記録遠征    2022年11月13日〜16日 3日目

 11月15日
朝6時前にホテルを出て高雄駅へ向かった。高雄駅の地下化は数年前に施工済みだが、まだ地上時代の跡地や周辺の再開発は行われていた。乗車時間まで30分程度、日が昇るなか駅周辺を記録撮影した。

旧高雄駅舎は保存されるようだ
円形の空中庭園のようなものをつくっているのかな
完成予定図
うねうねしてる
まだ屋根の先がつながっていない
線路跡はまだ散乱している
行き止まりの屋根
仮囲に掲出中の駅看板
右側はこれからの工事予定かな
駅舎の外はまだ工事中

高雄駅6時40分発の莒光号701列車に乗車した。客車列車は日本では滅多に乗れないので楽しみだった。編成がやや短く真ん中あたりの号車で席に座ると、通勤時間帯でもあるのでほぼ満員に。朝日に照らされたビンロウの森が異国に来たことを強く実感した。枋寮へ到着するとざっと客が減った。ここからは山脈を越えて台湾の東側へ向かう。自分の周りだけおじいさんの団体でガヤガヤしていたので一番後ろの客車に移動した。しばらくカメラを持って車内探検をしていると近くのおじさんに中国語で声をかけられた。中国語わからんと伝え日本から来たというと、いろいろな観光地や情報を教えてくれた。仕舞いにはラインを交換した。コミュ障には堪えたが良い思い出である。目的地である太麻里駅には9時25分に到着した。

莒光号の電気機関車が顔を出した
ビンロウの森
少しずつ客が降りていく
枋寮駅に止まる廃客車
長いトンネルを越えると間近に海が広がる
金崙駅にて行き違い待ち停車
世話になったおじさん
地方の駅の割に大きな駅舎だ

さっそく街のコンビニで飲食物を購入し、山を登る道へ曲がる前に食事をしたいと思ったので一番町外れの定食屋に行った。ルーロー飯ご飯大盛りで50元だった。店主のおじさんは日本から来たことを知ると日本語で挨拶してくれた。舗装された山道を登っていると途中にある一軒家から唐突に犬が吠えた。明らかに威嚇している。これが道中嫌というほど繰り返された。まだ家の柵の内側にいるならまだ良いが、放飼いされている大型犬もいるのである。噛まれたら狂犬病のこともあってかなり怖かった。道を間違えながらも到着したのは日昇台という展望台のようなところ。ここで撮り鉄をした。

素朴で良い
太麻里の大通り
こんな感じの山道を歩いて登った
到着後は晴れていた
次第に曇ってきた
天気が良ければいいのに
旧型客車が通る

車内で会ったおじさんが、ここは夏の方が天気が良いよ、冬は曇りや雨ばっかだから、と言っていたのを思い出した。他の撮影地に行こうと思い別ルートで山を降りようと道を進んでいくと、カーブを超えた先に大型犬が五頭以上も道路に野放しにされていた。それもうろうろとうめきながら周囲を警戒していた。頑張って通ろうかと一歩足を前進させた途端に犬どもがこちらに気づき一斉に吠えてきた。ごめんなさいという気持ちで後退りしながらじわじわ寄ってくる犬から距離を測ったのである。もう絶対に徒歩では通れないので、いったん山を登ってから道無き道を滑り落ちながら降りた。山の下にも野良犬の巣窟が待ち受けていたが、犬が疲れ果てた自分を見て危険はないと判断してくれたようだった。一旦駅舎で体制を整えてから踏切側へ向かい旧型客車を撮影した。

乗りたかったがツアーのみらしく断念した
いやあ晴れてたらなあと思った次第

撮影を終えて駅へ戻った。14時51分発のプユマ号で台東まで行こうと思い切符まで買ってあったのだが、ホームに上がるとなんと引退した復興号の客車を連結した普通列車が滑り込んできた。まさかまだこの客車が使われているだなんて知らなかったので、プユマを捨て、急遽後続である普通列車で台東へ向かうことにした。とても嬉しかった。

列車の時間まで猫と遊んでいた
突然滑り込んできた台東行き普通列車
幕が斜めっているのが良い
薄汚れている
車内はがらがらだった
知本駅にて
機関車と客車の組み合わせが良い
台東につくなりすぐに機関車と切り離し
後端の客車感が素晴らしい
荷物取り扱いを見るのは新鮮
復興号客車と莒光号客車

台東駅到着後、しばらく隣に停車中の莒光号も含め客車の撮影をした。台東ではかなり時間が減ってしまったが、駅前にある卑南遺跡に行く予定だったので、入口だけでも見学しに行った。日本統治時代に日本人が発掘し、台湾の先史文化を研究するきっかけになったらしい。手前の発掘現場と月形石柱くらいしかゆっくり見れなかった。台湾東部では様々な文化や歴史、民族のにおいが感じられる場所なのでまた来たい。駅改札で列車を待っていると駅員に日本が大好きだと言われ、いろいろ話した上でホームまで案内してもらった。

発掘現場展示
月形石柱と新型列車
駅前に展示されていた先史時代の船

台東16時30分発富里行き普通列車に乗った。本来であれば台東から台北まで速達列車が通っているはずだが、この先富里ー玉里間が未だ地震被害で運休しているのでほぼ各駅停車しか通っていないのである。富里までは花東縦谷という高い山に囲まれた平地を走る。天気が悪くすでに日も沈みかけているので良い景色はあまり見えなかった。車内がロングシートなのでそもそも景色が見やすいわけではない。復旧したら優等列車に乗るべきである。車掌さんが中国語で良いカメラだねえというニュアンスで声をかけてきてくれた。1時間ほど乗車しし、富里に着く頃には真っ暗である。改札を出るとすぐにバスが出迎えていたこともあり駅の様子はよくわからなかった。台湾のバス車内はなぜかきらびやかで、赤と青がうるさいぐらいである。しかし夜でも車内の電気を消して運行しているので居心地が良い。玉里駅には45分ほどで到着した。乗り継ぐ自強号の発射時間までは25分ほどあり余裕の持ったダイヤとなっている。玉里駅舎が大きいことやかなりの客が改札を待っていたので、主要な街であることがわかった。駅車内に民族衣装専門店が入っていて、台湾東部の民族の混濁さが伺えた。15分前に改札が開き、玉里18時29分発自強3000型の新車、自強号の中でも最速達列車の一つである441列車で台北へ向かった。途中停車駅は花蓮のみである。

台東から乗車した普通列車(左)
車内はロングシート
花東縦谷を走る
富里より乗り換えた代行バス
中華のイメージに似合うバス車内
玉里駅にて
改札をまつ人々
マスコットキャラクター❔
最後の列車は最新自強3000型











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