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【小樽日帰り旅】映え観光スポット巡ってきました!小樽は素敵な街です【2023年4月】#1

みなさん、こんにちは
今回は羽田から小樽まで日帰り観光に行ってきたので
その内容を紹介します。
まずは第一弾、観光・ショッピング編です。
それでは行ってみましょう!

■6:00 羽田空港から旅は始まります。
旅の始まりはもちろん羽田空港。
今回もラウンジで簡単に朝食をとって搭乗です。
今回乗るのは7:20発JL503新千歳行きです。

■8:45 新千歳空港から小樽に向かいましょう
新千歳空港に到着しました。5分ほど早い到着。
元々予定していたエアポート快速の一本早い電車に乗れそうです。
乗るのは9:06発エアポート快速91号。
小樽到着は10:22の予定です。小樽まで、結構遠いですね。
ということで長旅になるので、U‐SEATの指定席を確保しました。
それでは乗車です。

札幌を出てしばらくすると、電車は海沿いを走ります。
荒ぶる日本海。美しい景色です。

■南小樽駅
元々小樽駅まで行く予定でしたが、南小樽で下車。


ここから市場に行って海鮮丼をいただきますが、その様子は次回のグルメ編でご紹介します。

■田中酒造 亀甲蔵(きっこうぐら)
そしてやってきたのは、田中酒造 亀甲蔵(きっこうぐら)です。

田中酒造は、1899年(明治32年)創業の小樽の老舗地酒メーカー。

日本酒は、基本的には、秋に収穫した新米を原料に仕込み、おもに冬から春にかけて造られます。仕込む時期は11月~3月に集中しています。
ですが、田中酒造は違います。
北海道の冷涼な気候を活かして1年を通じて仕込みます。
全国でも珍しい酒蔵です。
北海道産のお米と天狗山の雪融け水で作られたお酒なのだそうです。
さて、こちらの亀甲蔵(きっこうぐら)、明治38年頃(1905年頃)に建てられた石造倉庫群で、小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。

こちらでは、毎日、酒造りを行っているので、いつでも製造場見学ができます。こちらの2階から見学をすることが可能です。

展示スペースなどもあって、酒造りを学ぶことも可能です。

田中酒造の本店は、色内大通にあり、1927年(昭和2年)に建てられた木造2階建ての建物でこちらも「歴史的建造物」に指定されています。

■小樽オルゴール堂
田中酒造から歩いて5分ほど、小樽オルゴール堂にやってきました。

まずはこの建物。元は北海道有数の米穀商の本社社屋として大正4年(1915)に建てられたもので、『歴史的建造物』に認定されています。
それでは入っていきましょう。
なんとも荘厳な雰囲気。
こちらにはなんと約3,200種類、数にして約38,000個の品数を誇るオルゴールがあるそうです。
館内は、3階建て、中は5つのフロアに分かれており、フロアごとに異なるコンセプトのオルゴールが並びます。

中でもこちら、2階にある高品質オルゴールと歴史を学べるジオラマの世界は必見。
REUGEやオルフェウスなど高音質の高級ブランドオルゴールの他、アンティークのオルゴールやインテリアが並び、1階とは趣きを変えた高級感のある空間となっています。
そして、オルゴールの歴史を表現した動くジオラマコーナーも見どころです。

1600年代から近代まで、オルゴールが辿ってきた歩みが表現されています。この時は知らなかったのですが、お願いするとジオラマを動かしてくれるそうです。見てみたかったですね。

■みっふぃーおやつ堂
こちらは、2023年4月6日に小樽にグランドオープンしたばかりのみっふぃーおやつ堂です。
それでは入っていきましょう。
オブジェがとてもかわいいですね。
祇園店、飛騨高山店、太宰府店に続いて4店舗目となるみっふぃーおやつ堂。
商品を見てみると、見てください、ぼうろにミッフィーの顔が開いてあります。
おかきもミッフィー型。萌えますね。
ギフトにもぴったりなお土産用お菓子や、和雑貨などあれもこれもかわいくてほしくなっちゃいます。
2階には、ミッフィーやスナッフィーたちと一緒に撮影できるフォトスポットもありました。

■小樽キャンドル工房
さて、こちらは明治45年(1912年)に建てられた倉庫を改装した建物の中にある、小樽キャンドル工房です。


店構えから素敵な雰囲気が漂います。
早速入ってみましょう。
店内は幻想的な雰囲気。
店内は温かく懐かしいキャンドルの灯りで埋め尽くされています。
こちら、ご覧ください。色とりどりのテーパーキャンドル、ツイストテーパーキャンドルが並んでいます。うっとりとなってしまいますね。

回転式キャンドル製造機で作る西洋の伝統的なテーパーキャンドルはこちらのお店の定番商品です。

また、こちらのお店の2階はCafe FLAME(カフェ・フレーム)というカフェになっていて、キャンドルの灯りのきらめく空間で休憩できるようです。
1階から眺めてもとても素敵な感じ。次回は訪れてみたいお店です。

■ステンドグラス美術館
続いてやってきたのは、歴史的建造物である旧高橋倉庫にあるステンドグラス美術館です。

入館料は大人1,000円。
こちらは小樽芸術村のひとつになっていて、「ステンドグラス美術館」「西洋美術館」「似鳥美術館」「旧三井銀行小樽支店」の4館に入館できる共通券2,900円も販売されています。
フラッシュや動画は禁止されていますが、写真は自由に撮ることができます。

さて、ステンドグラス美術館に所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。

近年イギリスでは諸事情により、多くの教会が取り壊されてしまいましたが、これらの作品は破壊を免れ、時代の流れの中で数奇な運命を辿り、日本へやって来ました。
ステンドグラスに描かれた図像や文字には、ヴィクトリア女王の統治していた華やかな時代からエドワード朝時代、そして第一次世界大戦へと進んでいくイギリスの歴史が凝縮されています。
かなり近くからじっくりとステンドグラスを鑑賞できます。通常、教会のステンドグラスは高いところに設置されていることが多いので、ここまで近くから見ることができるのはとても貴重な機会だと思います。

厳かな雰囲気の中、ゆっくりとステンドグラスを楽しむことができる時間、とても素晴らしかったです。


■小樽運河
小樽に来たら誰でも必ず訪れる小樽運河にやってきました。
この日も観光客で大賑わいです。クルーズも大人気です。

さてこちらの運河の全長は1140m、幅は道路に沿った部分は20m、北部(は当初のまま40mとなっています。
散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されています。

運河の歴史ですが、北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港の取り扱う荷量の運搬作業を効率的に行うため、大正12年に海面を埋め立てることによってできたのが「小樽運河」です。戦後には、港の埠頭(ふとう)岸壁の整備により、その使命は終わりを告げました。
埋立てを巡る論争が十数年つづいたそうですが、最終的に一部を埋立て、散策路が整備された現在の姿に生まれ変わりました。
全部埋め立てられていたらこのような風情ある光景は見られなかったと思うと、後世に残してもらえてよかったですね。

■手宮線跡地
小樽運河を北上して到着したのは小樽市総合博物館。
こちらには、旧手宮鉄道施設転車台があります。
ここは北海道鉄道の発祥の地で、ここから南小樽方面まで、手宮線の廃線跡が遊歩道として整備されています。それでは歩いてみましょう。散策路は、約1600mの道のりです。

こんな風に線路を上を堂々と歩けるなんて、気分も上がりますね。

さて、旧国鉄手宮線は、1880年に北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。
幌内(三笠市)の炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道です。その後、1962年旅客としての営業を廃止、1985年には路線自体が廃止となりました。

■小樽駅
さて、ここからはまたエアポート快速に乗って新千歳に戻ります。
17時発エアポート快速176号新千歳空港行き。
小樽駅、とても趣ありますよね。

多くの方が写真を撮られていました。

帰りももちろんU‐SEAT。

楽しかった小樽旅でした。さて、小樽の観光スポットいかがでしたか?
動画(https://youtu.be/q5EF6Y9vvQU)もあわせてご覧ください!
次回はグルメスポットを紹介します!


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