教員の働き方改革、早急に

今日3月27日の朝日新聞の一面に
休日出勤「削っといたから」という記事が載っていた。
北陸地方にある小学校の若手の女性教諭が、上司から
休日分の1日分の勤務を全て消去され、時間外労働時間を79時間に書き換えられた
という記事の内容だった。衝撃を受けた。

文科省のガイドラインでは教員の残業時間は月45時間とされており
繁忙期でも月80時間は超えてはならないとされている。

教員ってブラックそうだなと思ってたけど
残業時間を書き換えなきゃいけないほど大変だとは思わなかった。
確かに教員は、授業の準備やら、テストの採点やら、職員会議に保護者対応など
かなり大変だと思う。

対策として、職員会議を資料だけで済ますなど効率化を進めたり、オンライン教材の活用を進めたりなど効率化できるものは進める。
生徒に授業用にタブレットを配っていることはよく聞くが
教員にも業務を円滑化させるために積極的にタブレットは与えるべきだと思う。

あとは教員の数を増やすことが大切だと思う。ひと学級に主担任の他に副担任をつけて、テストの採点や児童の対応を2人で分担したり、教員一人が受け持つクラスの人数を減らして負担減らしたりする。どちらにせよ、教員の数を増やさねば実現できない。しかしこんなにマイナスのニュースが流れれば、教員志望の学生はどんどん減っていくと思う。とにかくまずは、教員の働く環境を早急に改善することが負の連鎖を断ち切る唯一の方法ではないかと思う。

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