見出し画像

第92回土浦全国花火競技大会に初参戦

実は人生初。

長岡花火は何回も行っているのですけど。

撮影に行ってみました。

公式サイトはこちらです

長岡花火は19時ころ開始ですが、土浦花火は秋なのもあり、17:30に打ち上げ開始です。その時点である程度暗くなっていますからね。

いざ土浦駅へ

中目黒が最寄り駅なので、中目黒→北千住(乗り換え)→土浦というルートで行きます。北千住までは安いんですが、北千住→土浦が1,000円くらいと、まあまあの金額ですね。(日比谷線の安さに毎回びっくりする)

初めて通る線な気もするのと、ギューギューではないが、ほどほどに人がいたのでドアの近くに立ちながら景色をみつつ過ごす。
近づくにつれ混んではきましたが、そこまでです。埼京線の通勤ラッシュの方がハードです。
ちなみに土浦駅の一つ前の「荒川沖駅」からドッと人が乗ってきて混みました。

そして到着。

駅の表札 絵がおしゃれ。今風?
電車はそうでもなかったが、ホーム・階段は混んでる

階段の反対側規制されてますが、全然人が来なかったので、両方開放したら?って思いつつ。
でもそうすると、改札のレーンのキャパシティ的に結局大混雑するんだろうなって。

さて、目的地に歩きます。

ネット上の画像と、Google ストリートビューで「このあたりが良いかな?」というところを予想して場所を決めました。

霞が関の岸を目指します。

徒歩で40分~1時間くらい。まあまあかかりますが、帰りもそのくらいかかると混雑も回避出来ていいかな?という狙いもあり。
近いと帰りは混雑がものすごいですからね(長岡花火で経験済み…)

途中も写真を撮りながら向かいます。

途中にあった天井が低い通路

こういうの好きなんですよね。
田町駅近くに以前までありましたが。TAXIもスレスレで通るみたいな道。
ポトレもここで撮ったら面白そう。

茨城にゃんこ
鳥の群れ

茨城に来たなあという感じの風景・光景が広がっておりました。

釣り人

霞ヶ浦って、海みたいな広さですよね…。昔の人はこれが海じゃないと証明するの大変だったのでは(舐めたら淡水だと思うのでまあ海じゃないってわかるかな?)

目的地に到着

撮りながらのんびり歩いたので1時間くらいはかかりました。
目的地につくとすでにカメラマンがちらほら。

『孤高』 

落ちないでね…。

この辺りで撮ろうかなって思ったのですが、アングル的にもうちょっと奥の方に行った方がいいかな?と思ったのでさらに歩きます。
なんか車が増えてきたなー…嫌な予感が…

すでにカメラマン達が大勢

まぁ… こうなりますよね。

でも私は大丈夫なんです。

人を入れて撮りたいんです。


だって、この水面でのリフレクションの花火なんて、snsに大量にありますし。それを撮ってアップして

「それが本当にあなたが撮った写真なの?」

と言われ、証明できますかね…。そういう理由もあり。
フォトコンはRAWを出す必要あるときありますが、それはいいとして…

知らない人から何か指摘されて、その知らない人に自分が撮ったって証明するために、丁寧にRAWを出したりするのも嫌なので。てか普通はそんなことしないでしょうし。

なので、そもそも「これが自分のです」ってアピール出来る前提で撮りたいんです。

というわけで、このカメラマン達を入れて撮ろう、という作戦で。
でも、実際にカメラから見てみると、このカメラマン達はちょっと下の下がったところにいて…。フレームに入らないんですよね。

なので土手の上の方にいる数人を入れて撮ろう、という作戦にしました。

到着時間、ちょっと遅いかなって思ったのですがPM 4:00頃撮影場所についてました。このくらいでちょうどよかったです。
全然混んでないので。
ただ前の集団がいる場所を取る場合、かなり早めに来ないとだめな予感もします。この集団、みなさん顔見知りのグループのようでしたし。

途中通行人も撮ってみました。夕日とリフレクションがいい感じ。

霞ヶ浦と観光客

さて、1時間ほどのんびり景色でも見て時間を過ごし、いざ撮影開始。

花火打ち上げ開始

PM 5:00を過ぎたころ、打ち上げが始まりました。
あれ? PM 05:30開始では…?
よくわかりませんが、どうやら予行練習なのかもです。なんか地味というか普通のしか上がってませんでした。

途中から近くの方がラジオを付けてくれたのですが、やっぱり正式なものはPM 05:30から開始だった模様。ありがとうございます。
長岡花火の時も思いましたが、遠くで撮影しているときは、ラジオがあると
とても助かりますね。自分も買おうかな。アプリでもありますし。

人が途中移動したりいなくなったりしましたが、カメラマンが途中からきて位置も固定して動かないでいてくれたので撮りたい図が撮れました。

カメラマンと一緒に
カメラマンも主役に入れてみる

これこれ、これです

これが撮りたかった。。
カメラマンの方、ありがとうございます。

ただ…もうちょい左にいてほしかったんですがね。

自分が右に移動すると、謎の施設があり行けず。坂も下がるんです。なのでここが限界。
ちょっと動く方でもあり花火も左右で位置が変わるので都度自分もポジションを変えつつ撮りました。それが結構難しかったです。
三脚で固定している機材のアングルが変わりその都度直さないとだったので。

でも、撮りたかった絵が撮れました。初参戦でこれはなかなかの戦歴では。

帰路へ

最後まで見て、土浦駅へ向かいます。
不思議ですね。行くときは早かったけど、帰りはものすごい遠くに感じます…。
さすがに45分くらい経っているので空いてるだろうと思ったのですが混んでました。

土浦花火大会帰りの土浦駅

帰れるのかな…。
と思ったのですが電車は一番端の車両は入れたので待ち時間ほぼなく乗れました。
その時点ではギューギューでしたが数駅停車後はかなり余裕が出来座ることも出来ました。
おそらく都内からは車組が多く茨城あたりの若いカップル達は電車なのかなと。
打ち上げは早かったですがスムーズに行っても中目黒についたのは23時ころでした。つかれたー。

撮影場所

最後に実際の撮影場所についてです。
以下の青い点のところにいました。トイレも近くでいいです。
ただ、かなり人が普段使ってなさそうなトイレなので覚悟してください
自分はトイレが近いから、って理由で選んでなく、たまたまトイレが近かった、ってくらいで、駅で済ませて、それ以降トイレに行く予定はない、って気持ちで撮影に向かいました。
計算通り一度もトイレに行かずに済みましたが、ここ以外マジでトイレがないので、お気を付けください

撮影場所
撮影場所(アップ)

機材について

Canon EOS 5D markⅣ
SIGMA 70-200mm F2.8
です。
シャッター速度は15秒前後(Bulb撮影)で、F11です。

東京から鈍行で行けますし、帰りも長岡花火よりは混んでなかったです。
撮影場所まで徒歩40分くらいなので、帰りは何気にちょっと空いた時間帯に駅に着くのもあり。

来年もまた行きたいって思える花火大会でした!

おまけ

1発、上で爆発せず、落ちてから爆発したものが。
以前もあり、その時は怪我人が出たのでその時点で中止になったそうです。
今回はそのまま継続されたのですが、近かったら怖いなあと思いました。次からも遠方から撮ろうかな、と。

失敗した瞬間

花火も失敗してしまいましたが、この時撮っていた自分も失敗してブレちゃってましたね。しっかり撮っておきたかったですが、アクシデントの瞬間ってのが伝わって、いいのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?