見出し画像

のんびりイースターホリデー

ニュージーランドは、今日までイースターホリデーで、4連休でした。昨日までは真っ青な空の快晴でしたが、今日は風がびゅーびゅー、雨がぱらぱらで、肌寒くなってきました。私にとっては、これが秋の深まりを告げるイースターの天気というイメージです。

先週は、サイクロンが来る、ということで、あわてて、きれいに咲いているバラやダリアを切り、なんだかゴージャスな気分でお花を生けました。

画像1

キリストが亡くなったとされる金曜日は、Good Fridayという祝日で、どこもかしこもお休みで、日本のお正月のような雰囲気です。でも、土曜日は、通常どおりに戻るので(そして日曜日はキリストが復活した大切な日で、月曜日もついでに祭日になる)、近所のホームセンターに行ってきました。道具やら肥料やらをあれこれ買って、ついでに球根も。

画像2

その名も「Spring Selection」という球根セットです。チューリップとムスカリは、冷蔵庫の野菜室でしばらく冷えてもらいます。これによって、球根の中で花芽ができるそうなのです。クロッカスと水仙はさっそく植えつけました。春の楽しみがまた一つ、できました。

画像3

それから、かわいいシクラメンが2.5ドルだったので、大喜びで購入。ご近所のバーバラさんからいくつかもらったポットに、ちょうどいいのがありました。なんてかわいいのでしょう。いつまでも、にやにやと眺めていられます。眺めていると、ふんわりと石鹸の香りがします。

でも、シクラメンって、どうも日光に当てすぎて、すぐにぱああと葉を開かせてしまうのです。今回も、快晴だった昨日、さっそくこれをやってしまいました(つい、日光を当ててやりたくなる)。こういう時は、新聞紙でくるくる巻いて、開いてしまった葉を立てて、水を入れたバケツに一晩漬けておくと、戻ってくれます。今朝は、ちゃんと葉が立ち上がっていたのでやれやれ。寝室の窓から見えるように、置きました。毎朝、カーテンを開けるたびに、かわいい様子を眺めることができます。

ところで、シクラメンの育て方をネットで確認していて、昨日、シクラメンの和名を知りました。「ブタノマンジュウ」ですって! これまでも目にしているはずですが、全然気づきませんでした。草木を育てるって、新しいことを調べ、知識を身につけ、経験を積んでいくことが楽しみの一つですが、それにしても、この和名はあの愛らしい花とのギャップがありすぎて、衝撃を受けました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?