『現代語訳 論語と算盤』読書感想文
タイムリーな話題の時に手にしておきながら長らく積んでいた、『現代語訳 論語と算盤』を遅ればせながら読み終わりました。
現代語訳の本書でさえ、集中して読まなければ、なかなか頭に入ってこないのですが、第9章と第10章は特に良かったです。とても興味深く読めました。
知識を詰め込んで学問を極めるだけではなく、道徳を通して人として正しく生きるために大切なことについて触れられています。
そして、その心持ちは仕事に対してだけではなく、普段の生活の中でも意識するだけで向上心に溢れた毎日になりそうです。
何にせよ嫌々取り組むのではなく、どんなことにも自分なりに楽しむ要素を見出して工夫していくうちに、いつのまにか楽しくなって、それが周りの誰かの喜びとなるのだとしたら素敵なことですね。
そんな人になれるよう頑張っていきたいです。
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