新卒4か月で会社やめて半年間何もしていない件

この半年、何もしていない。
いや、正確には次に進むための何かを何もしていないのだ。

仕事を辞めた私が次にすべきことは、一般的に言えば転職活動だろう。
しばらくはゆっくりしよう。休んでから次に向かおう。
そう思い帰省した。
だがいかんせん田舎なもので娯楽が何もない。私はパソコン画面を見て毎日を生きた。
私にとっての24時間はインターネットさえあればつぶせるものなのだ。

エージェントに登録してカウンセリングもやった。転職ノウハウに関する記事も読み漁った。息抜きに旅行にも出かけて、初めての土地を巡った。
それでも本格的に行動に移せない。履歴書も書けないし次に進めない。
またあの就職活動をしなければいけないのかと思うと憂鬱でたまらない。

生半可な気持ちで退職したわけじゃない。
何かスキルを身に着けたい。そう強く願って社会に出たはずなのに何も得られないまま振り出しに戻ってしまった。

改めて自分は何をしたいのだろう。
たった数ヶ月前まで肌身離さず持ち歩いていた自己分析シートを取り出して見てみる。
今の私にはしたいことも、会社の条件も、就活軸も答えられない。
一体これからどうしていけば良いのだろうか。

このままではダメだ。何とかしないと。
24歳はどんな風に一日過ごす人が多いのかな。
私が悩んでいるこの間も、他の人たちは今この時しかない時間を有効に活用しているのだろう。

時間は有限だ。どう使うかは人それぞれ。悩むだけもったいない。
そんなことわかってる。

月日を意識してみれば、あっという間に一年が終わろうとしている。
ただ淡々と若さを消費している贅沢な時間は、とてつもなく息苦しい。

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何かをスタートさせて現状を変えなければいけないという強迫観念に従って、こうしてnoteを書いている。
記事タイトルを決め、見出し画像を「みんなのフォトギャラリー」から選ぶ。
何となく選んだこの写真につけられていたタイトルは、「それがあなたと誇れるように。」

何で引き当ててしまったんだろ。