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俳句 菖蒲華 の頃

   梅雨闇の葉裏に隠る生きるもの

   朝歩く社の楠へ蟻の列
            社(やしろ)
   荒梅雨を鞄一つで走る影


 菖蒲華(あやめはなさく)七十二候
     アヤメの花が咲き始める頃

写真の絵は筆者によるものです。墨彩画です
   鉄砲ゆり と 野萱草(ノカンゾウ)
七十二候の言葉に絵と俳句を合わせることに挑戦中です(只今32/72)


 今年は この近くでは菖蒲が早く咲き始め、いまはもう 終わりかけています。
 百合は好きな花です。noteで紹介されるあちらこちらのユリ園に目を見張ります。私が知らないだけなのか、近くにあのような見事な百合の花園を見たことがありません。
 梅雨が明けた頃 田の畦に タカサゴユリが群れ咲きます。そして、草むらにオニユリ。
 でも、やっぱり テッポウユリが好きです。
今 野萱草が咲き始めました。昨年は7月に入って咲きました。いろんな花の時期が一週間ほど前倒しのように感じます。

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