見出し画像

我が家の本棚は靴箱

家賃5万円の1LDKに私1人と猫2匹で暮らしています。
新築でペットOKでお安くて乾燥機もついているというとても魅力的な条件のお家で、先日火災保険も更新して、まだまだ住むつもりでいます。

そんな、最高のお家ですが、いくつか使っていないスペースがあります。一つはベランダで、2畳ほどのスペースがあるのですが、選択は乾燥機で済ませるため、全く用途がありません。
ガーデニングを始めてようかなど考えたことはありますが、虫が出るのは嫌だなぁなど考えて、ただただ冷房から排出される水が流れる場所となっています。
いま、ふと、鳥を観察したいと思いました、バードフィーダーというものを設置すると鳥が来るかもということです。ちょっとやってみたいですが、鳥のフンが気になる、鳥の餌付けは社会規範的ににどうなのかといったことが気になり始めました。

もう一つ、使われていないスペースが靴箱です。なかなか立派な靴箱で、横幅と奥行きは狭いですが、私の背丈を超える高さがあるので、20足くらいは入りそうな気がします。
私は靴は3足しか持っていません。スニーカーとサンダルとフォーマルな靴です。スニーカーとサンダルは玄関に置きっぱなしなので、フォーマルな靴のみが置かれている状況でした。
もったいないなぁと思いながら、数年そのような状態でした。

私は基本的に電子書籍派です。漫画も合わせるとkindleの蔵書は1000冊くらいになっていました。是が非でもAmazonにはあと70年くらいは存続してもらわないと困る状況です。
理想の本棚は家の壁一面を電子スクリーンにして、それらのkindleの本を並べたいです。

そんな私でも、いくつか紙の本を持っています。仕事に関する本や、電子化されていない本など20冊ほどです。
流しのしたの骨やPMBOKガイドといった本があります。家の収納スペースの関係上、それらは靴箱行きとなりました。

しかしながら、靴箱本棚はまったく気に入ってはいません。心理的な引け目というか、申し訳無さというものを感じています。本はモノであり、特になにも感じるはずはないのに、本に対して申し訳無さを感じるのです。
そもそも、靴用に設計されたものなので、奥行きも段ごとの高さも本には合いません。横に積まれて横と手前に謎のスペースが発生しています。あとは扉があり、基本的に閉められています。靴箱なので。
本にとっては、日焼けしないというメリットもあるのかもですが、本来ここにいてはいけないものがある感覚があり、しっくりきません。本の上下の段にダイソンのパーツがあるのもそれを助長しているのかもしれません。

この文章を書きながら、本棚が欲しくなりました。バードフィーダー付きのベランダに置ける本棚はないかしら。

#わたしの本棚


この記事が参加している募集

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?