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Audible『「日本人とは何か」がわかる 日本思想史マトリックス』茂木誠(2023・PHP研究所)

この中に、日本人奴隷の話が出てくる。こういうのが。↓

実は少し前にYouTubeでみかけて衝撃を受けてたこのテの話。こちらのご著書にも出てきて「ややっ」と思ったのですが、やっぱこれ本当のハナシ??
学生時代、こんなコトを習っただろうか。全く記憶にない。
当時の政治家が「キリスト教を認めなかった」「ふーん、そう」という印象しかないのです。

ーーーが。奴隷・・・だとっ。
日本人は奴隷貿易には縁がなかったと思ってたのに、まさかご先祖様方が外国に売られた歴史があったなんて(驚愕)
有色人種をなんだと思ってんだ、フツーに腹立たしいわ!!

キリシタン弾圧にも朝鮮出兵にもなにかしらの意味や背景があったんですネ・・・・真面目に授業を受けてなかったのかもしれない。ゴメンなさい。

秀吉は京都に方広寺大仏殿を建てました。その材料に充てるためという名目で刀狩令を出したのはよく知られています。大仏殿には奈良東大寺よりも巨大な木造大仏を祀りました。この大仏はコクシツ?の上に金箔をはった豪勢なものでしたがわずか1年で地震のため損壊してしまいました。激怒した秀吉は大仏の眉間に矢を打ち込み、こう言い放ちます。
「余は国家の安泰のため大仏を建立したのだ。ところがこの大仏は自分の体も守れぬとは何事だ。役立たず!」
この一件で秀吉には神仏に対する畏敬の念のカケラモなかったことがよくわかります。

本文より
(しかし一部聞き取れず(^^ゞ)

性格に対する賛否はあると思うけど、私的には、為政者はコッチ系の人のほうがいいなと思う。

*****

それと本文とは全く関係ないのですが、Audibleを聞くときはとにかく耳に意識を集中することが大切だったんだ!ということに今更気がついた。
きっとすごく当たり前なことなんでしょうけど、私にはこれが全然できていなかった(悲)
「耳に神経を集中」「聞くことに意識的に意識を向ける」
これを頑張ると気が散りにくいらしいことを発見。これからはもっと集中して耳読書したい(^^)

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