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2024年1月22日から28日

1月22日(月)晴れ

朝から暖かい。仕事へ。階のまたぎはありつつもほどほどな作業量の日。序盤にちょっと手間取ったけれど作業終了時間も順番も安定してきた。
帰宅して遅めのお昼を食べて洗濯機をまわし、こたつでしばらくゴロゴロダラダラしたあとにアイロンがけと室内干しをする。明日出す資源ごみもまとめる。
それから、渡辺松男歌集『時間の神の蝸牛』(書肆侃侃房)をじっくりと読みすすめていった。歌が自在だ。

今椅子とその椅子に君ゐないこと同時にみたりこの世の椅子や/渡辺松男『時間の神の蝸牛』

書肆侃侃房(2023年)

そして、あとがきにあった、

特に記憶といふものは、化け物とは言はないまでも、コントロールすることが難しく、私とは別の生き物と思へてしかたないときがあります。

の一文にぞくりとしてしまう。私はまだまだ甘いな。甘ちゃんだ。

朝:ごはん、わかめと豆腐のおみそ汁、梅干し、焼き鮭、ピーマン炒め。

昼:昨夜の残りのたまご雑炊、セブンのワンタンスープ。

夜:海老と白菜の中華炒め、五目ひじき煮、たまご雑炊、インスタントのあさげ。ノンアルビールの休肝日。


1月23日(火)晴れ、曇り

今日はいつもの作業のなかでもかんたんな作業ばかりを担当する日。かんたんだけれど数が多いのでそれなりに大変だし、抜けがないか確認しながらひたすらすすめていく。集中力も続いてリズムよくすすめられて作業終了時間も早く、順番も早かった。よかった、とほっとしたのもつかの間、通常作業でも早い人は私のすぐあとに終わっていて、すごいわ……となる。全体的に早く終わったので、いつもより早めに職場を出た。
帰りにセブンに寄り、日曜日に開催された「短歌人」の新年歌会の作者名と得票数をネットプリントで印刷。帰宅してからは詠草集と照らし合わせてのひとり感想戦。楽しい時間となる。

朝:納豆ごはん、わかめと長葱のおみそ汁、目玉焼き、五目ひじき煮、プチトマト。

昼:カップ麺のカレーうどん、辛子明太子のおにぎり。

夜:セブンの味噌こんにゃく、ごまチキン、義父からおすそわけしてもらったマグロブツ、鶏ササミとピーマンの味噌炒め、レタスのかきたまスープ。ビール。


1月24日(水)晴れ

今日はほどほどの作業量プラス汗だく作業。なんだか全体的に時間がかかってしまって、終了時間も遅かったし順番も一番最後だった。もうちょい早く終わりたかったな、あと10分でも15分でも。でもそれがなかなか難しい。
スーパーに寄って帰宅すると、新年歌会での互選上位の人に贈られる賞品が届いていた。会場の学士会館オリジナルグッズのトートバッグとフィナンシェ。

高級感満載なフィナンシェの箱

短歌をやらなければ、短歌人に入らなければ、新年歌会に行かなければ、学士会館とは全く縁のない人生を送っていたはずで、ふっと不思議な気持ちになってしまう。

朝:納豆ごはん、野菜の具だくさんおみそ汁(大根、白菜、にんじん、長葱)。

昼:スーパーの中華あんかけ丼、インスタントのなめこのおみそ汁。

夜:たこと水菜とカイワレのカルパッチョ、湯豆腐。日本酒、ビール。


1月25日(木)晴れ

今日はお休み。洗濯機を2回かけてマット類も洗い、掃除機をかけ、クイックルワイパーでの床拭き、棚拭き、トイレ、階段、お風呂掃除、アイロンがけを一気に済ませる。それから車のガソリンを入れるついでに併設のドトールがリニューアルしてドトールキッチンとなったのでランチすることに。以前食べたモーニングがよかったのでランチもと思ってペンネグラタンを食べたのだけど、正直イマイチだった。もっとホワイトソースが欲しかった。ま、こういうこともある。他のメニューはおいしいかもしれないし。
そのあとに幾つか用足しをして、約半年ぶりにNAYA BOOKSさんへ向かう。車で30分弱のちょっとしたドライブも兼ねる道のりで、大通りがやがて田舎道へとなってゆく。
お店に入った瞬間、やっぱり来てよかったなという思いに満ちる気持ちのよい空間。棚をひとつずつじっくりと見て回り、4冊購入する。以前から気になって何度か手に取りはしたものの未読だった阿久津隆『読書の日記』をついに手に入れた。厚い……!2017年10月1日から2018年5月9日ぶんのもの。ちなみに他には増田みず子『シングル・セル』、沢野ひとし『休息の山』、ちくま日本文学『内田百閒』。ほくほくとうれしい。すてきな小さな本屋さんが東京ではなく自分の暮らす地域にあることがほんとうにうれしい。
うれしさのあまり、行きとは違うルートで帰ることにした。そのルートは以前働いていた場所の脇を通るので今までは何となく避けていたのだけれど、でも今日は全く気にすることなくあまり通らないその道を楽しく運転できて、元職場の脇を通る際には駐車場に停めてある車をざざっと確認するぐらいのこともできた。
帰宅して、コーヒーを淹れ、昨日届いたフィナンシェを食べる。おいしい。さくっとして、しっとりとしてて、甘さもほどよくて、おいしい。そしてさっそく『読書の日記』を読みはじめた。

昼:ドトールキッチンにて、海老とペンネのグラタン、サラダ、コーヒー。

夜:手羽中のごま油焼き、小松菜ともやしのしらすのせ、レタスと豆腐のかきたま汁、チーズ。ビール。


1月26日(金)晴れ

朝からとても寒い。ストーブを焚いていても部屋も体もなかなか温まらない。今シーズン一番の寒さなんじゃないのと思ったら実際にはマイナス2度くらいだった。
仕事へ。今日は作業量多めの階またぎ有り。作業終了時間もこれぐらいに終われれば、という時間に終われた。順番も最後から数えた方が早い、いつもの辺り。
帰宅して遅めのお昼を食べてから洗濯とアイロンがけをし、夕方からは3月締め切りの原稿について幾つか資料になりそうな冊子を出して、ぼんやりと内容や構成を考えメモしていく。
夜、先日スーパーで買った生のグリーンピースを使って豆ごはんを炊飯器にセットする。おいしく炊けますように。

朝:ごはん、白菜とあぶらげのおみそ汁、辛子明太子、焼き鮭、小松菜ともやしのしらすのせ。

昼:ローソンの彩り野菜のビーフカレー、インスタントのたまごスープ。

夜:親子丼、大根サラダ、トマトと長葱のおみそ汁。休肝日。


1月27日(土)晴れ

今朝も寒かった。今日は、昨日よりは若干少ない作業量だったけれど、一件イレギュラーな作業があり、それを教えてもらいながらすすめる。
それと、通常作業のなかで手順を少し変えてみることにした。これで少しでも時間が短縮されれば、というよりこれによって単純に歩数が少なくなるわけだから早くなるはずなのだ。
帰宅してからは『読書の日記』を読む。読みながらいつでも読めるように手元に置いておきたいなと思い、本棚を置いてある屋根裏のスペースではなく、こたつのいつも自分が座る右手側にあるCDやDVDを置いてある棚を少し整理し、『読書の日記』や武田百合子を置いてみることにした。読みたいときにすぐ手に取れる場所。まだまだ改良が必要だけど、使いながら変えていこう。

朝:豆ごはん、白菜と長葱のおみそ汁、昨夜の親子丼残りあたま。

昼:豆ごはん、セブンの黄金しょうが和風スープ、親子丼のあたま。

夜:ローソンのレトルトパックのおでんに、スライスした大根、小松菜、うどんを追加。ビール。


1月28日(日)晴れ

仕事へ。今日は少なめの作業量プラス汗だく作業。でも指示書をよくよく見たらこれ、結構大変じゃね?という内容だった。同じ階のSさんも全く同じ作業量と内容で、二人でがんばりましょうねと言い合う。指示書を作成するスタッフから作業量にバラつきがあってすみませんという一文があったけれど、Sさんや私に向けてのメッセージだったようだ。
やってもやっても終わらない感じにとらわれてしまい、ぐったりと疲れた。それでも以前のように私ひとりだけ終わらない、ということにはならず無事に作業終了できた。スーパーに寄って帰宅。
夜、見たいテレビが全く無くて、久しぶりにDVDの「ウンナンの気分は上々。」のシンチャンナンチャンの旅とウッチャン・キャイ〜ンの旅を観る。96、97年放送のもので、みんな若々しい。そして何といっても柳沢慎吾のブレの無さよ。たくさん笑った。

朝:しらす納豆ごはん、わかめとえのきと豆腐のおみそ汁。

昼:スーパー内のパン屋さんのトマトサンドイッチ、レンチンのミネストローネ。

夜:マグロ刺し、イナダ刺し、アジのなめろう、しらすと大根のサラダ、お惣菜の焼き鳥、セブンの砂肝ポン酢、私だけしめにカップ麺のお蕎麦。日本酒、ビール。

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