キャンパスに描く。
やぁ、いらっしゃい。今日も来てくれてありがたいね。
日頃から記事を書いていると、書く瞬間にふっとモードが変わる。
よし今から書くぞ的な。
時間係る内容のときもあれば、超早いことも。
この集中の具合によって振れ幅が大きいのは間違いないね。
ワークショップ。
ワークショップとは「参加者が主体的に参加する体験型の講座」だそう。
通常、ファシリテーター(進行役)の進行のもとで、設定した課題やテーマに対して複数人のグループで話し合いをしたり、共同作業を行うということ。
要は参加者が主体になって動くことで、指示役が目標に向けて形になるよう進行していくというもの。
ジャンルは多岐にわたり、内容の規模も大きく変わる。
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・芸術分野
・ものづくり
・まちづくり
・ビジネス
・教育分野(アクティブラーニング)
等々、そのテーマにそってファシリテーターの裁量と実力に大きく差が出てくるもの。
会社のように、社内主体でなく外部初めましても大きく参加するということも、ちょっと変わったジャンルといえるかもしれないね。
今回はそんなワークショップのお話だよ。
現役保育士。
U氏は保育士として長らく仕事を行っている。
専門学校を卒業して、すぐ保育園教員として就職し6年ほど勤めたところで結婚を機に退職。
出産、育児期間を経てパートタイマーで保育園で再就職。
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時間としては平日5時間程で、資格を活かして補助を行う。
そんな役割の業務を行う。
保育士さんのお仕事は子どものお世話だけに留まらず、多くの園児たちの工作などを行うこともある。
10人いれば、10人分の工作物の準備など。
手作業で1個ずつ作成し、差がないよう気を配る。
これがなかなかの作業量。
決して重労働ではないものの、オールハンドメイド。
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しかも1個や2個じゃなく、絵や粘土細工、工作物など多岐にわたる。
一通りの台本があって作成するものも決めていけばまだマシ。
とは言え保育士さんもクリエイティブな一面を持つ。
毎年同じような筋書き通りのアイテム作成よりも、クラスや園児の雰囲気にあったものを作成したり考える。
オリジナリティが強ければ作業量も増す。
培った技術。
作業量が多く、色んな作品も頭の中で構成が出来る。
そんな作業はU氏は嫌というほどやってきた。
パートということで、この技術を活かせないかと考える。
そこで見つかったのがワークショップ。
大々的に場を借りてどうということは難しい。
固定費をかけず、自身の技術を活かせないものかと。
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小規模のワークショップは、貸会議場やレンタルスペースなど時間貸しの場所などを活用して実施することも出来る。
何人か発起人が集まって、日程を決めることで土日祝など人が動きやすい日程に向けて開催する。
お役所などの企画などで、場所を借りられる際は地元広報などでも発信してくれる例もありそうなもんだけど、正直今どきそこまでの効果は期待出来ないね。
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貸会議場なども行政管轄、または第三セクターの営利目的でないものであれば、数時間場を借りても5,000円などでも借りることは可能。
セミナーなどで活用されているパターンも少なくないね。
その為、小規模でワークショップを企画すること自体はそこまでハードルの高いものでもない。
集客力。
何を言っても、これに尽きる。
結局のところ、素人企画のイベントなど来てくれるお客さんだって多いもんじゃない。
その為、主催者や参加するワークショップの各オーナー自体にある程度名前が通っていることが望ましい。
というよりはマスト。
U氏も例に漏れずただただ一般人。
何をするにしても、認知度の向上は図りたいところ。
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慣れないながら、SNSでの発信を行っていく。
見る分には沢山活用していてはいたが、自分が発信する側となるとよく分かっていない。
発信内容は作品各種。
毎日色んなものを作成していくことで、わずかにフォローもされていく。
自身の作っていく作品が人の目に触れて、時々コメントが入る。
それだけでも満足感がある。
U氏のモチベーションも上がり、仕事後自宅で制作する作品を考える時間も徐々に増えていく。
イベント出展。
1年程経過した頃。
U氏はかねてから考えていた、大掛かりなイベントに出展をおこなう。
ロハスフェスタという季節限定のイベントで、廃棄を出さないクリエイティブなイベント。
ハンドメイド作品の即売会や、ワークショップも多く立ち並ぶ。
私も知り合い枠ということで、出展当日に参加することにする。
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こういった大掛かりなイベントは100を軽く超える出展者が現れる。
協賛企業、メディアなども多くが広告活動を行う為、自然とSNS上でもイベントの日程や参加店舗などの情報が出回る形となる。
出展は1日から可能。
3週程の金土日に行われる為、計9回の参加枠がある。
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小さいブースでも、縦横3mくらいはあるのかな。
全9回出展希望でも、約5万円。
1日だけの出展なら約1万円。
ただし雨が降ったら残念ながら掛け捨て。
9日も連続で雨を回避するなんて至難の業となる。
3週連続の為、3人のクリエイターが共同購入のように枠を押さえ、日程を分けて出展することもよくある話。
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U氏が提示するワークショップは、画用紙に子どもの手形をサンタさんやツリーなどに見立てて作成するもの。
シールや名前などを貼っていくことで、完全オリジナルのフォトフレームが体験で出来てしまうというもの。
簡単だけど、子ども向け。
出来上がった作品は許可の下で、子ども一緒に撮影してSNSに投稿。
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3日もすれば沢山集まるため、認知度も上がる。
こういったフェスは実利を追うというよりは、活動の広報活動に重きを置く方が期待値が高いんだよ。
発信した投稿を保護者にメンションされて、ストーリーズなどに流れることでより拡散される。結果的にフォロワーさんも三桁を超える増加だってすることもある。
それだけ沢山人が集まるイベントは、クリエイターにとって存在意義がある。駆け出しの人はぜひ模倣するのがおすすめ。
雨天のロストは大きいけど、替えの効かない大きなイベントさ。
これから。
現役保育士のワークショップ。
聞こえもよく、定期的に発信していくことで日頃から目につく事も増える。
SNSの活用はターゲティングと、交流にある。
大きな収益という訳ではないものの、知名度が上がれば派生もできる。
自身の主催する小さなイベントくらいなら人も呼べる。
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一つの事を継続するということは、後になって効果の大きさが見えてくる。
筋トレみたいなものさ。私はしてないけど。
大小、フェスイベントは所々でやっている。
家庭からの理解があり、活動的に動けるU氏は充実して色々考える。
今はスマホもあっていい時代だね。
実際に見に行くことで勉強になる機会だったよ。
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