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発信するほど稼ぎになる話。

やぁ、いらっしゃい。今日も元気にいこうよ。

寒すぎる環境下で、タイピング。
これがなかなか辛いところなんだよ。

エアコンをつけても、やっぱし寒いんだね。
指先が冷えてスピード落ちるのはまぢ大変な自体。


ゲーム実況業界。


ゲーム実況は、昨今のネットインフラやデジタルメディア。
これらの進化に伴って急成長してきた産業と言える。

新興のエンタメ分野の一つとして、
その人気は近年急速に拡大しているよね。

市場規模は年々拡大している。

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視聴者数や広告収入など見ても、
真剣なビジネスとしての地位を確立。

単なる趣味や娯楽から脱し、
ライフワークとなる者も多々。

配信者として、人気も確保していくことで
一個人としても侮れない程の影響力となる。

今回はそんなゲーム実況についてのお話だよ。

廃課金厨。


Y氏はゲームが大好きな主婦。

知り合って5年程になるけど、
もともとスマホアプリゲーム経由での知り合い。

私はちょくちょくログインしてってくらいだったけど、
Y氏はいわゆる「廃課金厨」だったね。

2週に1度ゲーム内イベントの区切りになる。

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無料でもそれなりに楽しめるが、
使用上、課金をしたほうがどんどん有利になる訳さ。

ランキングも常時公開されており、
上位陣は課金勢で占めている。

典型的な課金ユーザー優待型のゲームアプリ。
常にアバターと呼ばれる服装や建物。

限定ガチャでしか手に入らないものを、
いつの間にか手にしていた。

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もともと課金の具合を陰ながら懸念していたが、
あえなく破綻。いつの間にかイン率は低下する。

交流サイトで繋がりがあったので、
時々近況などを聞く。

課金していた旦那さんのクレジット明細がバレ、
酷く怒られたそうな。

いや、よくやるよと・・・。

ゲーム実況。


Y氏は筋金入りのゲーム好き。

プレイステーション系のゲームで気に入ったものだと、
一度流しでクリアをして、そのまま二週目。

最終的には「トロコン」を目指す。

色んなミッションや攻略などをしていくことで、
得られる「トロフィー」を全部集める作業だね。

人の趣味なのでどうこう言うつもりもない。

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ただ、よくやるなぁといつも思いつつ、
一緒にゲームをやっていたよ。

「Fortnite」や「Dead by Daylight」など、
配信等で人気のあるものをよくやる。

まぁ、やり込んでいるだけに上手だね。
私も昔は本当にゲームをよくやってたもんさ。

据え置き機のゲームなら買い取りが多い。

スマホアプリのように課金に次ぐ課金のような
悲劇はそうそう起きることがないよ。

程なく、Y氏はゲーム実況を開始し始めた。

人気商売。


Y氏はおとなしい口調で、
どちらかというともったり声でかわいめ。

ホラー系やアクション系のゲームに慣れていて、
基本的には動じない。

淡々と話しながら進めていくタイプ。

メジャーではないものの、一部の層には刺さるのか、
毎週決まった曜日の決まった時間に配信。

ライブ配信はコロナ禍で人気増加の背景。

時々スーパーチャット(投げ銭)をもらいつつ、
配信データをそのままアップロードして、
それはそれで再生数で稼ぐ。

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「死にゲー」と呼ばれるゲームが人気なのは、
Y氏も熟知していた。

今で言えば「エルデンリング」。
昔だと「ダークソウル」なんてものが人気コンテンツ。

同一の会社が製作しているアクションゲームで、
とにかく難易度が高く、普通にその辺のザコ敵にも負ける。

ボス戦ともなれば、何すればいいのか分からず、
なすすべないまま負けたりする。

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ヒットは「Bloodborne」というゲーム。
先程のゲームと同じようなものだけど、これまた人気。

トロコンプレイヤーな事を隠して、
Y氏はちょっと下手なふりをしながら進めていく。

見ていてハラハラするような展開。

視聴者はグダグダと負けて挑戦してと、
同じ流れは好まない訳。

なので、逃げ回って慌てる様子を
絶妙に声に出しながら操作する。

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普段もったりと冷静なY氏が慌てているような
そぶりで配信しているのが人気になるのは何か分かる。

1~2回負けてから再挑戦。
苦戦の末に攻略、そうするとファンからはスーパーチャット。

「バイオハザード」なんかも人気だったね。

一回の配信3時間ほどでクリアまで済ませられる、
手短さが配信者としても好まれる。

感情を入れない。


好きなゲームはたくさんあるけど、
配信で行われるゲーム結構限定している。

ゲーム実況者にも「属性」があって、
その属性に合った視聴者が集まってくる。

少し偏っているが、あれこれバランス良く。
となってしまうと、そもそも目立たない。

割り切って、合ったタイプのゲームを
チョイスすることで手堅く数字を取る。

同じゲームでも「見る側」は飽きずに見る。
「やる側」としても感情は入れない。

淡々と同じシーンをやり切る。

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これは現行の実況者でも言えることだけど、
ビジネスとして割り切って周回プレイも苦としない。

私には考えられないことだけど、
これも一つの飯の種。

ジャンルを統一して、色んなゲームを発信する。

何だかんだアクションやサバイバルものは
「見る専」も多くて、需要は尽きない。

楽しみ方は人それぞれなんだろう。

「ナウシカ」が何度も再放送されても、
相応に数字が取れるのも、その魅力と新規ユーザーゆえ。

これから。


Y氏とは最近連絡も取らなくなった。

共通認識だったゲームもやってないし、
私もそこまで暇じゃなくなったことも大きい。

ご主人が漁師ということもあって、
夜に出る事もあって、配信以降は円満。

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週に数回で家庭に迷惑がかからないなら、
別に波紋は起きないのだろう。

そこまで大きな収益ではないにしても、
好きな形で得るものを得る。

これはこれで一つの出来上がった
形なのかもしれないね。

ゲームは負担にならない範囲で、
ほどほどに楽しみましょう。

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