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サウナが最近キテる話。

やぁ、いらっしゃい。今日もゴキゲンだね。

最近、いろんな種類の記事を書く。
noteだけでも、人様のものや自分のもの、マガジン。
有料記事、メンバーシップ。等々。

いろんな角度で話しかけるので、脳内がややぐるぐる。
そういった時、この基本のオリーブカラーに立ち戻る。


サウナ業界。


「整う」という言葉を聞く機会が増えたね。

サウナの歴史は古くて、何やら2,000年以上前にも遡るそう。
フィンランドなど諸外国ではおなじみの施設。

日本でも昔は銭湯、今ならスーパー銭湯などで多岐にわたるサウナが実装されているよね。

基本的には大衆向け。
多くの人が一つの高温部屋で我慢しながら耐え凌ぐ。

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テレビ番組でもサウナの特集は様々。
いろんな楽しみ方が発見されていて、既にメジャーな趣味の立ち位置。

最近ではここに効能効果も多く認められ、一大健康産業に発展しようとしているそう。

それとは別にまた新たなビジネスチャンスとして、新業態が登場している。

ニーズが集まるところにイノベーションってやつだね。
今回はそんなサウナ業界のお話だよ。

整う。


R氏は色々と小規模なビジネスを手掛けている経営者。

決して大きく冒険をせず、手堅くありそうなビジネスのニッチを縫ってそれなりの運営を多く発信していた人物。

今回は最近流行りの「個室サウナ」の案件で話が出る。
基本的に新しいビジネスの相談って胡散臭いものも多いんだけど、それ以上に面白いものも多い。

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健康関連の知り合いも多くいるため、サウナの話はちょくちょく出る。

ざっくりとした説明だけど、サウナの高温は自律神経の中の「交感神経」を刺激する。要はストレスの部分。

その後、発汗し高熱にさらされた体を流し、水に浸かる。
これによって「副交感神経」を優位にする。ここがリラックスのポイント。

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この動きを交互に数巡していくことで、血流も流れ、自律神経の乱高下も抑えられていくことで穏やかになっていく。

一般的に「整う」と言われる状態だね。

現代社会において、人は疲弊し、不安や葛藤の中で生きている事も多く、自律神経の乱れが原因の病気や疾患も多く指摘されている。

サウナが最適解かどうかは別にして、この問題を解決する一助としても優秀。ビジネスモデルとしても注目されやすいのかもしれないね。

個室サウナ。


R氏の考える個室サウナ。

用途は様々、規模感も個室といいつつカップルや小規模グループなどでも活用が出来る。

「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家の方々は元々コロナ前だと約3,000万人手前くらいの人数がいたと統計されている。

その中でもガチな人や、ごくたまに。
っていう人もいるから結構ザルな統計だとは思う。

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ただし、コロナの期間に大きく規制されていた業界。
というよりサウナ自体に近寄らない人も沢山出てきたよね。

その為、1,000万人ほどのサウナーが姿を消した業界。
これはとてつもない痛手だね。

ちなみに私も実のところ、近くのスーパー銭湯会員を保有するほどのサウナ好きではある。

話すこともしてこなかったけど、週末には大体一人寂しくサ活なんかもして血行改善に勤しんでいるものさ。

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話を戻して、個室サウナ。

減ったとは言え、サウナーが消えたわけでもサウナが評判悪くなった訳でもない。ただ、活用シーンが減っただけ。

「特別感」を組み込んだサウナシーンは価値を大きくあげる。
R氏の狙いはそこにある。

ビジネス×個室サウナ。


日本行政主体の補助金でも個室サウナはやりようによって、全然採択が下りるジャンルさ。

R氏は自身が個室サウナで儲けようという感じではない。
ただ、まず一店舗。モデル店で実績を狙う。

中小企業診断士と打ち合わせし、補助金の採択が取れたことで事業を加速化させる。

個室で小規模なしくみの為、基本的に広大なスペースは必要ない。
ちゃんと設備すれば、普通にテナントでも利用可能さ。

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最近では、二階建て以上の飲食店の上階部分で個室サウナ。
都会向け、デートサウナなど二名利用が可能な個室サウナ。
感染予防、超プライベート利用の個室サウナ。

いろんな業態の「ついで利用が」出来るのが優れもの。
もちろん、完全予約。

要は、この個室サウナモデルが運用出来るようなら、他の事業者に対してパッケージを売り込んでいく事が可能になる。

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最近ではロウリュウや塩サウナなど、通常のスチームサウナとは違うものも非常に流行っており、利用シーンは大きく変わる。

種類も分ければ、環境と好みに応じたプランが作成出来る。
今はビジネスマッチングの時代。

ハード面による思い切った導入は、話題性も含め売上貢献に寄与する。

そして「特別感」×「個室」というものはダブルでプレミアム価格になる。
うまく状態化してくれれば、手堅く売上に繋がる今風のビジネスだね。

利用シーン。


これらは色々と考えられる。

ある程度の顧客とスペースがあれば成立するお手軽さ。
コワーキングスペースや、フィットネスなどでも実装済。

エステや郊外施設、インバウンド向けにも伸び代ありそう。

人の手による接客が少ない部分も、運用コストの圧縮に貢献してくれているのかもしれないね。

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価格的にも高額を狙う為、やはり想像がつくのはビジネス層かな。
接待ゴルフならぬ、接待サウナ。

ストイックな人だと、1人で行きたいとかって人も沢山いそうだけど男性ならそういう付き合いもきっと需要もありそうだよね。

R氏の着眼点は悪くない。
ただ、どうにも聞いていると危うい部分もあるなと。

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このモデル店舗を活かすも殺すも本人次第。

ライバルは徐々に足を伸ばしているし、こういう新規産業に聡い人は既に押さえていてもおかしくない。

面白いね、今までデッドスペースだった空間が様変わり。
見ていると結構あるもん。そういう空間の店とか。

もしかしたら福利厚生の一貫で事業所とかにも出来る時代とか来るのかも。
そうだとしたらイノベーションってすごいね。

これから。


どれだけ進んでも、ビジネスの評価軸は売上だしそれは「人間の欲」が源泉になる。

R氏も色々考えて考察もしているタイプ。
おそらく軌道に乗れば、バイアウトも視野に入れて次の産業に手をかけていくのかな。

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既存の概念を覆すような思考。

昨今ビジネスで当たっているベンチャーは、まぁまぁ、図抜けた発想をリリースしている。

今では無駄の多い従来型のビジネスの弱点を突くかのように、小型店の躍進目覚ましい令和。

こういった話は先を考えるとコスパよく、楽しみが多い。
今は動き出す事を待つばかりだね。

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