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<2021年版>弊社データが利用された日経新聞記事まとめ

これまで不定期ではあるものの、ちょこちょこと弊社データが日本経済新聞での記事に利用されてきています。

最近、頻度が少し上がっていると感じるので、ここらで弊社データが使われた2021年の記事をここにまとめておきたいと思います。

とにかく毎回気付くととても嬉しいのが、新聞に自社名が出ているときなんでこれからもよろしくお願いします。図中に「エバリュエート」とある場合は、アラートが飛んでこないので、そこに気付けるかは運次第!

ですので、以下の記事以外でご存知の方がいらっしゃれば是非教えて下さい。どうぞよろしくお願いします!

001) 2021年1月14日 医薬トップ、21年の戦略を語る 第一三共・テルモ(電子版)

投資家からの期待が高まる大きな理由が、2020年に日米で発売した新型抗がん剤「エンハーツ」だ。「抗体薬物複合体(ADC)」というがんを狙う抗体、攻撃する薬物を組み合わせた医薬品で、欧米大手が開発に苦戦するなかで市場投入までこぎ着けた。英エバリュエートによると、エンハーツは25年に31億ドル(約3200億円)を稼ぐと見込まれる。さらに6種類のADCの新薬候補が控える。

002) 2021年3月25日 武田、デング熱ワクチンをEUで承認申請(電子版、紙面)

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一方、市場は成長している。英調査会社エバリュエートの2月時点の推計によると、世界市場はコロナワクチンの需要増もあり、25年には20年比で7割増の575億ドルに膨らむ見通しだ。

武田はおたふくかぜや風疹など向けのワクチンを製造しているが、販売は国内に限られていた。25年度以降にジカウイルスやノロウイルスのワクチン実用化も目指す。エバリュエートは、武田のワクチン関連の売上高が20年の7500万ドルから25年には7億8800万ドルに拡大し、世界8位に浮上すると予想している。

003) 2021年4月30日 武田OBが挑む「リバイバル創薬」 スタートアップに商機(電子版)

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英エバリュエートによると、米食品医薬品局(FDA)の新薬承認件数では1990年に9割を占めた低分子薬の割合は、2020年には6割にまで下がった。

004) 2021年5月9日 必然だったワクチン敗戦 不作為30年、民のはしご外す

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図中にのみ弊社名があり、本文では登場せず。

005) 2021年5月12日 武田、メガファーマ道半ば(電子版、紙面)

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新薬候補の数でも差がある。英調査会社エバリュエートによると、治験開始済みの新薬候補は21年4月末時点で武田は82種類。ファイザー、ロシュ、スイスのノバルティスはいずれも100種類を超える。

006) 2021年5月14日 武田の創薬、競合とも組む(電子版、紙面)

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武田が過去2年間で他社と共同開発などを結んだ件数は約250。英調査会社エバリュエートによると、武田が手がける、治験に至っていない研究案件は136。スイスのロシュ(78)、同ノバルティス(60)などを大きく上回る。売上高が年10億ドルを超える「ブロックバスター」に育つ新薬候補が少ない現状を、ネットワーク作りで補おうと躍起になっている。

007) 2021年6月8日 エーザイの認知症薬、米で承認取得 世界初の進行抑制型(電子版)

両社は将来の売上高見通しは開示していないが、英調査会社エバリュエートは26年には年間売上高が48億ドル(約5200億円)に達すると試算する。「ピーク時売上高は1兆円を超える可能性がある」(国内アナリスト)との指摘もあり、大きな収益貢献を見込んでいる。

008) 2021年6月15日 認知症薬は「七転び八起き」 診断・コストが普及の壁(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートによると、世界で臨床試験(治験)が進む中枢神経系の新薬候補は、製造販売承認を申請中のものも含めて1118。このうち認知症は199にとどまる。認知症は実態の解明が十分ではないことから、治療薬開発は困難を極める。

009) 2021年7月7日 ファイザー、ワクチン特需でも創薬資金力見劣り(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートの7月時点の調査によると、20年の医療用医薬品の売上高でファイザーは世界8位。18年までの1位から順位を落とした。

010) 2021年7月14日 アステラス、遺伝子治療で米に新工場 成長の軸に(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートによると、遺伝子治療の世界市場は26年には20年比で20倍超の197億ドル(約2兆1700億円)に拡大する見通しだ。

011)2021年7月18日 コロナ新薬、広がる選択肢 19日に中外申請の4例目審議(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートによると世界で治験中の治療薬候補は約400。米国は半数超の242を占める。欧州は107。日本は15のみだ。

012)2021年8月11日 武田と京大など、iPS細胞実用化で新会社 開発を迅速化(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートによると、iPS細胞を使った治療法を含んだ細胞医療の世界市場は26年で20年比46倍の123億ドル(1兆3530億円)まで広がる見通し。

013)2021年8月21日 バイオ薬品、資材が不足(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートの予測では、世界のワクチン売上高は2021年度に19年度比で約2.6倍の約875億ドル(約9兆6000億円)に増える見通し。バイオ医薬品全体の市場も同4割増の約3686億ドルと増える。

014)2021年9月19日 悪化しやすい心不全、新治療薬に期待 生活の質向上も(電子版)

英調査会社のエバリュエートによると(心不全)治療薬の世界市場は年々拡大し、20年時点で3200億円、26年には8600億円になると予測されている。

015)2021年10月2日 アルツハイマー治療、「脳のごみ」に照準 エーザイなど(電子版)

英調査会社エバリュエートによれば26年にはアルツハイマー治療薬の世界市場が198億ドルに拡大し、20年時点と比べて16倍に達する見通しだ。26年の段階で主要な治療薬の年間売上高はアデュヘルムが62億ドル、ドナネマブで50億ドル、レカネマブは12億ドルになるとの推計がある。いずれも年間売上高が10億ドルを超える「ブロックバスター」に成長する可能性が出ている。

016)2021年10月16日 「狙い撃ち」がん薬 設備増強 第一三共が3000億円投資 欧米勢に対抗、収益確保(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートによると、世界市場は26年に20年比で約7.2倍の266億ドル(約3兆円)に拡大する見込みだ。抗がん剤全体の成長率が同2倍であるのに対して高く、抗がん剤の主力製品になる可能性が高い。

017)2021年10月16日 抗体薬物複合体(ADC)とは(電子版、紙面)

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英調査会社エバリュエートの調べでは20年の世界首位はスイスのロシュ。乳がんなどを対象とする「カドサイラ」を13年に発売し、年間の売上高が10億ドルを超える「ブロックバスター」に育った。第一三共は20年時点で6番手だ。

018)2021年11月1日 抗体薬物複合体とは 抗がん剤などで実用化進む(電子版)

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英調査会社エバリュエートの調べでは20年の世界首位はスイスのロシュ。乳がんなどを対象とする「カドサイラ」を13年に発売し、年間の売上高が10億ドルを超える「ブロックバスター」に育った。世界市場は26年に20年比で約7.2倍の266億ドル(約3兆円)に拡大する見込みだ。

019)2021年11月15日 富士フイルム「医薬のTSMC」狙う 製造受託に6000億円(電子版)

CDMOが成長分野とみられるのは、バイオ医薬品市場の拡大で、創薬と開発・製造の分離が一段と進むとみられているためだ。英エバリュエートによると、世界のバイオ医薬品市場は26年度に5515億ドルと21年度比で約5割増える。

020)2021年12月12日 医薬敗戦、バイオ出遅れ 21年の貿易赤字3兆円へ

英調査会社のエバリュエートによると、26年のバイオ医薬品の世界の売上高は5050億ドル(約57兆円)と、20年に比べて78%増える見通し。全医薬品に占める比率も35%と、20年比で5ポイント高まる。

021)2021年12月13日 「中分子」で細胞内狙い撃ち 中外、設備に860億円投資(電子版)

調査会社の英エバリュエートによれば、ペプチドやたんぱく質で作る薬の市場規模(抗体薬など除く)は26年に1366億ドル(約15兆円)と、20年から34%増える。

022)2021年12月21日 手術ロボ、執刀データ活用競う 医療機器最大手も参入(電子版)

同社(メドトロニック)は医療機器売上高で米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などを上回る世界最大手だ(英調査会社エバリュエート調べ)。


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