刻む、混ぜる、包む、焼く、話す、食べる
「そろそろさー、あれしたいなぁー」
「ん?なんのこと?」
「あの、白い皮にお肉をつめつめして、焼いて食べる奴作りたいなぁ」
と、もじもじしながらも小学生になりたての長女が伝えてくるこの儀式。
彼女は家族みんなでつくる餃子が大好きなのだ。
かく言う私も餃子がかなり好きで、
一時期妻子を置き去りにして食べ歩いていました。
今のところ私の好みにどんぴしゃな餃子は、
神田神保町の「スヰートポーヅ」の餃子です。
さて、餃子を作る工程(我が家)は、いたってシンプルです。
キャベツ(たまに白菜)とニラを切り刻み、ニンニク・ショウガのすりおろし、豚挽き肉を混ぜます。
キャベツ(たまに白菜)は茹でないものを使っています。
この刻む工程から子供にも参加してもらっていて、さまざまな大きさのキャベツが混ざることになるのですが、それが食感のアクセントになる(こともある)。
そして、全部刻み終わったら、野菜とお肉を混ぜ混ぜしてもらい、我が家は味覇(ウェイパー)を少々いれて調味しています。
そしていよいよの皮に包む工程。
ここが本当に楽しい。
大人は、まあいわゆる餃子の形に作りますが、子供(長女と次女)は独奏的です、平べったいのもあれば、シューマイみたいのもあるし、きっちりと閉じられているものもあれば、カバカバに空いているものある、これを焼く私の身になってほしい形状ばかりになりますが、そこはご愛敬。
焼きの工程は私の専売特許(古い表現…)です。
こんがりと美味しく焼くのが私の最大の売り。
↓↓↓ 私はこんな感じに焼くことができます!
焼きあがったものは大体おんなじ味なんですが(餡が同じなんで当たり前えすが)、食卓での餃子の品評会(褒め合い)、そしてトレーディングがいつも楽しい。
「なかなか素敵な形だね、その餃子は。」
「これ?これはね、お船に乗ってる熊さんで、こっちはねペンギンさん」
「このペンギンさんなら、お父さんにあげてもいいよ」
「いいの!ありがとう。お礼にこのちっちゃかわいい餃子あげるね」
「これ、私みたいにちいちゃくてかわいい!」
「味もなんかほかのより美味しい気がするね、お父さん」
みたいなめちゃんこ楽しい時間をいつも餃子は運んできてくれます。
一人お店で料理に向き合うのもかなり大切なんだけど、
こういう調理工程からコラボして、一緒に食べるってのも本当に楽しい。
家族以外としたことがないので、
いろんな人と料理しながら話すのも本当に楽しそう!
コロナが明けたらやってみたいなぁ。
#文脈メシ妄想選手権 #家族で料理 #黒坂図書館 #エッセイ
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