えっ、コロコロ600円なの?
懐かしさに、ふと目を止めたこの記事。
カラフルな「熱い」文字に、所狭しと並ぶキャラクターたち。一般的なB5サイズより小さい210ミリ×145ミリが、私が仕事する小宇宙だ。「小学生男子の最強バイブル」をうたう漫画雑誌「月刊コロコロコミック」(小学館)の表紙デザインを、1986年1月号から35年間担当している。
コロコロコミックの表紙のデザイナーの佐々木多利爾さんが書かれている記事になります。コロコロは1977年創刊からなんと表紙デザイナーは2人だけとのこどで、初代が有賀一宇さんで、2代目の佐々木さんは「有賀マインド(小さい文字と大きい文字のバランスが絶妙になるように意識)」を継承して、1986年から約35年間担当を続けているとのことで、驚いたことに「昨年11月には「同一雑誌の表紙を最も長く担当したデザイナー」としてギネス世界記録に認定された。」とのことです。
最近はあまり漫画を読むことも無くなったのですが、私は小学生時分は週間少年ジャンプと月間コロコロコミックをまさに愛読していました(漫画じゃないけど、ファミ通とかも、あとニュートン(これは父がパトロン))。恐らく、私が手にしていたコロコロの表紙は佐々木さんが担当されていたと思います。
懐かしくなったので、今のコロコロコミックを調べてみました。するとなんてことでしょう、令和の世界では、1冊600円!
この価格にはビックリしました。そんなに高くなってるのね。私の記憶では、当時ジャンプとコロコロを一緒に買うとジャスト500円だったんです。その内訳は、ジャンプが170円でコロコロが330円。
あの当時のお小遣いでは全く手が出ない世界になっているんですね…
一応、週刊少年ジャンプの今の価格も調べてみたら、290円!いま、コロコロとジャンプを一緒に買うと、890円!ジャンプは電子版もあるんですね~。
1980年代 今 価格上昇
コロコロコミック 330円 600円 約1.8倍
ジャンプ 170円 290円 約1.7倍
合計 500円 890円
昔は、牛丼価格だったのに、今やもう立派な定食レベルの価格になっているとは、恐るべし漫画の世界。バブルが弾けて、デフレって言われて久しいですが、漫画はこんなにインフレしてるんですね。。。サンデーとかマガジンもそんな感じなんでしょうね。
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