アゼルバイジャン_表紙

旅の指さし会話帳プロジェクト

今回は、アゼルバイジャン語版の旅の指さし会話帳を出版しようと
試みた時の話をしたいと思います。

上の写真は、
旅の指さし会話帳の出版社である情報出版センター社に
作成して頂いた表紙サンプル、表紙見本です。

黒坂図書館年表(以下の投稿を参照)に沿って書いて行くシリーズです。

アゼルバイジャン語版旅の指さし会話帳の出版をしたいと思った経緯は、
アゼルバイジャンに渡航している時に遡ります。

アゼルバイジャンの公用語はアゼルバイジャン語なのですが、
私はもちろん話せるわけではありません。

そんな現地で言葉に困ったことがありました。
手紙を家族に出すために切手をホテルで買おうとしたら、
切手は通常売って無いから郵便局へ行けと英語で言われました。

行ってみると英語が全く通じない。
身振り手振り、手紙、笑顔とか使えるものは全て使っての
全身全霊のコミュニケーションでした。
結局切手は無いって話になり、手紙と費用を渡してホテルに帰りました。
後日談ですが、帰国後に家族に届いた手紙を見ると、
思いっきり切手が貼ってあったのにはびっくりでした。

そんな折に、
一緒にツアーで回っていた人にピースボートで旅したことがあるが人いて、
「旅の指さし会話帳」があったお陰で、道を訪ねり、レストランを聞いたりと非常に助かったと言う体験談を運良く聴く機会がありました。

言葉を話せなくたって、話したい言葉を指さして会話を成立させる指さし会話帳のアゼルバイジャン語版があれば良いねって話になり、
じゃあ動いてみようかってことになりました。

早速、帰国後に出版元である情報出版センターに連絡を取って
(今ではどんな経路で連絡したか覚えていません。。。)、
約1ヶ月後には四ツ谷にある出版社にお邪魔してお話をさせて頂きました。
下の写真は、情報出版センターの営業部長さんとの一枚です。

画像1

基本的には出版社としては、
アゼルバイジャン語版を出版する予定が無いため、
出版費用を私が準備することで出版が可能と言う話になりました。
実際にそういったケースもあるようで、
主に各国の観光局のような機関が費用を準備するとのことでした。

現在、この出版の話は延期となっています。その当時(2016年10月時点)において、出版にかかる資金を調達できる目処が全く立たなかった為です。

ただ、野望はまだこの胸の内に燃えています。

当時に色々なディスカッションはさせて貰っていて、
表紙のイメージは作成して頂いています(下の写真)。
このサンプルを見せて貰った時には、マジに興奮したのを覚えています。

画像2

最近、久々に出版社から連絡が来ていて、少しやり取りをしました。
受動的ではあるのですが、今後何らかの動きがあるかもしれないな〜
と言った状況です。

まずは、クラウドファンディングで日本語書籍の輸送費調達を実施するのが優先度が高いですが、出版の話も再起動させたいなと思っています。


#黒坂図書館 #アゼルバイジャン #黒坂図書館年表 #アゼルバイジャン語版旅の指さし会話帳 #情報出版センター #旅の指さし会話帳

この記事を読んでいただいたみなさまへ 本当にありがとうございます! 感想とか教えて貰えると嬉しいです(^-^)