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【#14】ニーズは「確認する」ものではなく「作る」もの

今回は書籍【営業の一流、二流、三流】の内容を基に執筆しております。


ビジネスシーンの中での「ヒアリング」の内容になります👂

ビジネスに取り組む方は、必ずと言っていいほど「ニーズ」を意識していると思います。

相手に紹介している商品・サービスの必要性を感じてもらうために、非常に重要な要素と言えます。

しかしアポの際などで、

🤔「相手のニーズが見つからない。。」

といった経験は皆さんもあるのではないでしょうか?

書籍では、この悩みは二流、三流の悩みだと綴られています。

営業素人の自分には耳の痛い話です🤕

では一体、一流の営業マンはニーズが見つからない際にどう考え、行動するのでしょうか。

今回の記事は、

✅ヒアリングで相手のニーズが見つからなくて悩んだことがある

✅一流営業マンのヒアリングの極意を知りたい!

そんな方の参考になるはずです✨

具体例を用いて説明するため少々ボリューミーですが、理解度が上がること間違いなしですので是非読んでみてください👀

それでは本題スタートです❗️


まずはじめに、ある逸話を紹介いたします📖

会議で部下が社長に「売れない理由」を報告するシーンです。

部下が「この国は民族衣装しか着ません。そのためこの国では、我々の商品であるカジュアル衣料を売るのは難しいです。」と言います。

すると社長は、一言でこう答えました。

「じゃ、新しい民族衣装を作ったら?今までにないような。」

実はこの逸話、ユニクロでの実話です👕

要するに、

【「お客様のいらない」を鵜呑みにするな】

ということです。

「民族衣装がいいといっても、今の衣装に100%満足しているわけではないでしょ」ということ。

その満足できていない「不」の感情を聞くことが一流のヒアリングなのです💡

それでは、「不」をスムーズに教えてもらうためのヒアリングの流れを紹介します📣

①「状況」を確認する(製品の使用状況、必要性の確認等)

営業「今は、どちらの商品をお使いでしょうか?」

お客様「A社の商品だよ」



②「問題(不)を確認する(気になる不安、不便、不満)」

営業「A社の製品に限らず、ご不便に感じることはございませんか?差し支えなければ、教えていただけませんでしょうか?」

お客様「もう少し、軽い方がいいかな」

営業「とおっしゃいますと?」

お客様「親が80歳なので、軽くて楽な方がいいんだよね



③「脅威」を確認する(問題が解消されなければどうなるのか)

営業「今のままだと、どんなことが起こるのでしょうか」

お客様「腰痛が悪化するかも、、、



④「理想を確認する(本当はどうしたいのか)」

営業「こうしたい、ということはありますか?」

お客様「そりゃ、軽い方がいいね



⑤「必要性」を確認する(対策を講ずる必要はあるのか)

営業「もし差し支えなければ、解決策を考えていきましょうか?」

具体例は以上です❗️

ヒアリングの目的は「ニーズの確認」ではなく、「ニーズを作る」ことだとお分かりいただけましたでしょうか??

耳にタコができるほど聞いている言葉かもしれないですが、「知っている」と「実践できる」の間にはマリアナ海溝以上の差があります🌊

皆さんもアポの際などで是非活用して、一流の営業マンを目指しましょう✨

以上です!


いかがでしたか??

本日は【ニーズは「確認する」ものではなく「作る」もの🏭】についてお話しいたしました。

今回紹介した書籍「営業の一流、二流、三流」は、問題形式の構成になっており、1章ごとの文量も短いため、当事者意識を持って集中して読みやすい一冊になっています📕

今回の内容の他にも、

🤔「要求をのめない時の断り方」

🤔「結果を約束できない時の伝え方」

など、営業に関わる注意点が数多く記載されています!

他にも同じシリーズで、

📗「雑談の一流、二流、三流」

📙「説明の一流、二流、三流」

などといった書籍もあります!

気になった方はぜひ以下のURLから確認してみてください✨

本日はここまでです💡

今日が皆さんにとってより良い1日になりますように❗️

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