【#46】優先順位の付け方。内発的動機を優先する。
1,優先順位をつけるのがニガテ?
突然ですが、皆さんは「物事の優先順位をつける」ことは得意ですか??
実はニガテ。。と感じた方もいるのではないでしょうか。
例に漏れず、自分もニガテです。
「やるべきタスクはたくさんあるが、何から手をつければいいか分からない」
「すべてのタスクに全力投球で、すぐに疲弊してしまう」
「タスクの繰り越しが続出し、なかなか消化しきれない」
そういった悩みを抱くことが多いです。
この悩みを解決するにはどうしたらいいんだ。。
そう考えている中で、ある書籍の内容が大変参考になったので紹介いたします。
HSP実践・研究家の上戸えりなさん著書の「HSPの教科書」です。
こちらの書籍は、HSPが持つ悩み、その解決策についてわかりやすく綴られた一冊です。
HSPの概要やチェックリストも掲載されているため、HSPの自覚がない方がHSPだと気づくきっかけにも繋がる内容になっています。
「今抱えている人間関係の悩みは、HSP由来のものだったんだ」と原因を理解することで心理的なストレスを減らせる効果があると思います。
ぜひ気になった方は読んでみてください。
今回は、この書籍の内容を参考にしながら「タスクの優先順位の付け方」について紹介します📣
冒頭で述べたように、
✅「やるべきタスクはたくさんあるが、何から手をつければいいか分からない」
✅「すべてのタスクに全力投球で、すぐに疲弊してしまう」
✅「タスクの繰り越しが続出し、なかなか消化しきれない」
そんな方の参考になること間違いなしです✨
それでは本編スタートです❗️
2、内発的な動機を優先する
タイトルに結論が出てしまっているのですが、優先順位の付け方の基準は、
「内発的な動機を優先する」です。
「内発的動機」とは、外部からの報酬や強制ではなく、個人の内側から湧き上がる興味や喜び、達成感などに基づいて行動する動機のことを言います。
一見、自分がしたいと思っていることでも、よくよく考えてみると「周りの人がやっているから」「一般的にやった方がいいって言われているから」のように、外部からの刺激、いわゆる外発的動機によって支配されている。なんてこともあります。
動機の源泉が外発的である場合は優先度を下げて、内発的動機であるタスクを優先する。
このように優先度付けをすると、整理がしやすくなります。
しかし、この優先度付けはプライベートでのタスク管理には効果的ですが、仕事でのタスク管理には適していないことが多いです。
内発的動機を優先してしまうと、やりたくない仕事で溢れてしまう可能性がありますからね(笑)
その点はご留意していただくようにお願いします。
話を戻します。
動機付けの理論を活用すると、自分の視野が広がるきっかけになり得ます。
例えば、自分がやりたいことがあって友人に相談した際に「あれは面白くないからやめた方がいい」と言われたとします。
友人の意見はあくまで外部的な情報であり、外発的な要素が強いと言えます。
つまり、このケースで考えると、
「自分がやりたい」という内発的動機と、「友人が面白くないと言っている」という外発的動機が絡んでいると整理することができます。
あくまで、面白くないと思ったのは友人の価値観での判断であり、あなた自身の判断軸とは違う可能性があります。
そのため、相手のアドバイスは程よく受け入れつつ、内発的動機を尊重して判断することが重要になります。
皆さんも、動機の種類を考えながら、物事を優先順位をつけてみてください💡
いかがでしたか??
本日は【優先順位の付け方。内発的動機を優先する。】について紹介しました📣
少しでも皆さんの参考になれば幸いです😌
本日はここまでです!
今日が皆さんにとってより良い1日になりますように❗️
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