2泊3日沖縄旅行 1日目
年明け早々に友人と沖縄旅行に行って来ました。その記録です。
写真多めで長いのでコーヒーブレイクの時とか雑誌の代わりにお読み下さい。
はじまり
2022年夏頃から愛娘（犬）ペッパーの健康に心配があり、他は何もかももうどーでもいいからとりあえずペッパー！な感じになっていた私を見かねてか、12月に友人から「君に見せたい綺麗な風景が沢山あるんだよ！」と熱く誘われ突如決まった沖縄旅行。ペッパーも新しい薬が追加されてから少し落ち着いていたのと、ぽち夫氏が背中を押してくれたので行く事にしました。何より、沖縄好きな友人が「レンタカーの運転は任せて。疲れたら移動中寝ててもいいし。あと行きたい所もあったら教えて。プラン考えるから」なんて言ってくれて。個人旅行でそこまで至れり尽くせりで沖縄に行ける事なんてある？頼もしいにも程がある。ありがたくって涙が出らぁ(T ^ T)
そんなわけでクリスマスプレゼントとして少し早めにぽち夫氏に沖縄のガイドブックを買って貰い、ニコニコ眺めて付箋を貼りまくってさ。それを友人に見せた方が参考になるかなと思って渡してさ。それを知ったぽち夫氏が「手元にもないとつまらないでしょ」ともう一冊同じガイドブックを買ってきてくれてさ。「すげーなこの人たち…」と思いましたとさ。
ま、そのあと夫婦揃ってコロナになっちゃったんですけどね。今思うとその時で良かった。隔離期間も明け、陰性の確認もして、「感染後はしばらく無双状態らしいから良かったね」と友人に言われつつ無事出発できました。
1日目の行程
那覇空港→海中道路→ランチ→果報バンタ→むら咲むら→ホテル
友人曰く、沖縄は沖縄までも沖縄内でも移動距離が結構あるので行くなら少しでも早い便でとの事で、頑張ってお月様が光り輝いている「まだ夜じゃん」って時間に起きて空港に向かったけれど、この時間でも結構人がいてビビりました。私の知らない時間に動き始めている人たちがいる。私には月より眩しいわ…。
いつもありがとうございます。
「富士山が見えるかなーって思ってこっちの席にした」
「JALに乗る時はスカイタイムが美味しいよ」
「この羽の先端が曲がってるのが新しいやつ」
友人は飛行機が大好きな為、素晴らしい観光案内が乗った時からはじまります。友人の言う通り、まんまと富士山見えたし、スカイタイム美味しくておかわりしたし、先端が曲がっているのはフムフムそうなんだ？
良いお天気の中、沖縄まで約3時間のフライトです。
①海中道路
空港到着後、すぐレンタカーに乗り換えて友人が私に見せたいお勧めスポット第一弾「海中道路」へ。道路の両脇にエメラルドグリーンの海が広がっていて、テレビや雑誌とかでは時々見るけど実際に目で見た方がやっぱり綺麗でした。
海中道路の途中にある道の駅は平日だったからか人もいなくて駐車場も停めやすく、当初はこの道路の先の島にあるガイドブックに載っていたお店でランチを食べる予定だったのだけれどここにあるお店のテラス席が気持ち良さそうだったので予定変更してこちらで食べました。
やー。もう同じ日本とは思えない海の色。波の上を滑るヨットを眺め、「朝起きた時には冬だったんだけどなぁ」なんて思いながらのんびりと沖縄にいる事を噛み締めました。そして道路を渡って次の目的地へ。
②果報バンタ
友人が私に見せたいお勧めスポット第二弾。
「幸せ岬」の沖縄の言葉らしいです。
「龍神神道」「三点御座」「はなり獄」というパワースポットがあります。
…と、私は旅行の時に小さなしおりを作るのが好きなので、今回も最終的に伝えられたプランを元に簡単に調べたりして作って持って行きました。友人もパワースポットについては知らなかったみたいで少し役に立てて良かったです。全部を回れたのでパワーも十分チャージされたでしょう。
ぬち（命）の浜が見下ろせる。満月の日に海亀が産卵に訪れる事も。
と、しおりには書いてあります。
それにしてもやっぱり友人は写真が上手！！
③体験王国むら咲むら
ここで夕方からのランタンフェスティバルを一緒に見たいとの事で、その時間より少し早めに入園してまだランタンに火が灯ってない園内も見て回りました。体験王国の名前の通りここは色々な体験が出来るそうで、時間もまだあったし他にお客さんもいなかったし「これどれくらいでできますか？」と確認もして出来そうだったので紅型体験でコースターを作る事にしました。
一通り説明を受け、集中して作業をしていたら突然先生が「どうですか？大丈夫そうですね。では私は帰ります。頑張って下さいね」って言って鞄も既に持っていてそのまま帰って行きました。私たちポカーン。( ﾟдﾟ)(ﾟДﾟ ）
え？なに？すごくない？お客さんいるのに、時間になったらそんなの関係なく帰っちゃうの？はははン、さてはこれが沖縄時間ってやつだな？と、私たち大笑い。沖縄時間ってどっちかというと時間にルーズな方面の表現だと友人は言っていたけれど、ちっともルーズじゃないじゃん。むしろ忍者並みに素早いじゃん。体験に入る前に所要時間も確認したのに「大丈夫ですよ」ってよく言ったなぁと思った。体験教室で先生に帰られた事、私はじめて☆
まあ、その広いフロア内の責任者みたいな方が1人いたので最終確認はして貰いましたけれども。びっくりしたー。
でもこの沖縄時間、3日間体験する事になります。
日中は腕まくりするくらい暑かったけれど、日が沈むと少し肌寒くなりました。忘れてたけど、今1月だったわ。
④ホテルへ
ランタンフェスティバルで沖縄の夜も満喫し、あとは長い道のりをホテルに向かったのですが、沖縄の道路って暗いのね…。「これがお先真っ暗ってやつね」って感じだった。街灯がほぼなくて、この先の道路が右と左どっちにカーブしているのかすらわからないレベル。短めのトンネル内にもライトはないので、トンネルに入る時は本当に闇に向かって突っ込んで行く感じで「一寸先は闇」っていうのも体感できましたよ。こっわ。反射板と車のライトに頼り過ぎではなかろうか…。それなのに地元の車のスピードの速さよ。暗い夜道にも慣れてるからだろうけど、沖縄の人ちっともルーズじゃない疑惑が私たちの中で急浮上。こちらはレンタカーのナビに坂道とかで「スピードに注意して下さい」って怒られたりしながらその都度「すみません」って友人が謝ってるのに、それ以上の速さでビュンビュン追い抜いて行くからね。ナビに「それ隣を駆け抜けていった車にも」って感じだった。のんびりした空気と反対に、沖縄の人の動きは俊敏っていうのが意外でした。
ホテルは美ら海水族館の近くに素泊まりで2連泊。着いた頃には周りのお店も閉店していたけれど近くの野外バーで沖縄初日の乾杯と食事をして友人もやっとひとごこちついたのでした。思えば、友人が運転してくれているという事は昼間からお酒飲めないんだよね。せっかくの沖縄で夜だけしか飲めなくて申し訳なかったな。
柵の向こうは海
→「2泊3日沖縄旅行 2日目」につづく
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