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#11 私に残る未練はなんだろうか

こんばんは、しおんです(*´︶`*)❤︎

お久しぶりの小説紹介です!
お待ちしていてくれた方はお待たせ致しました( *´꒳`* )

本日ご紹介するのは、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の小説版です。

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〈あらすじ〉
じんたん(宿海仁太)、めんま(本間芽衣子)、あなる(安城鳴子)、ゆきあつ(松雪集)、つるこ(鶴見知利子)、ぽっぽ(久川鉄道)の6人は、小学校時代に互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし突然のめんまの事故死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、超平和バスターズは決別、それぞれ後悔や未練や負い目を抱えつつも、中学校卒業後の現在では疎遠な関係となっていた。

高校受験に失敗し、引きこもり気味の生活を送っていたじんたん。そんな彼の元にある日、死んだはずのめんまが現れ、彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。めんまの姿はじんたん以外の人間には見えず、当初はこれを幻覚だとやりすごそうとしたじんたんも、その存在を無視することはできず、困惑しつつもめんまの願いを探っていくことになる。やがて「超平和バスターズ」の面々がかつての秘密基地に集結、めんまを成仏させるため考えを巡らす。

本間家からめんまの日記を借りた一同は、昔打ち上げロケット花火を手作りしようとしたことを思い出し、めんまの願いは手作りの花火をあげることではないかと推測する。めんまの母親の反対、法律の壁をクリアし、超平和バスターズはめんまの前で花火を打ち上げる。だがめんまは成仏しなかった。じんたん達はかつて遊び場にしていた寺の境内に集まり、「本当にめんまの願いを叶えたかったのか」と自問自答し、それぞれがめんまへの負い目や嫉妬を告白する。ひとり家にいためんまは叶えてほしかった「お願い」の内容を思い出すが、体が透けはじめていた。

帰宅したじんたんはめんまを背負い、急いで皆が待つ秘密基地に走るが、着いたときじんたんにもめんまの姿は見えなくなっていた。山の中でめんまの名を呼び探し回る一同。めんまは最後の力を振り絞って5人に手紙を書く。手紙を読んだ5人の前にめんまが姿を現す。じんたんが願いを叶えてくれた礼を言うと、めんまは泣きながら、生まれ変わるからみんなとお別れすると言う。「めんま、みーつけた。」5人の声でめんまはようやく姿を消す。

_引用元:Wikipedia
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない%E3%80%82)

もうほんとに泣ける。
このお話は埼玉県秩父市が舞台となっています。
ファンの方が聖地巡礼を行っているそうです。

上巻、下巻があるので2巻とも読んでみてくださいね。

死んでしまった友達が霊として自分たちに会いに来てくれるのはどんな気持ちなんでしょうか。
怖いものなのかうれしいのか。
わからないですが、、。

最初めんまがいることを認められなかった彼ら。
名前を呼ばず死んだ子、幽霊など呼んでいたのが、めんましかしらないはずのことを知っている彼女を認めずにはいられなかったのです。

めんまは家族には自分のことを忘れて欲しいと思っています。それでも友達だった彼らには忘れて欲しくなかった。
どんな思いだったんでしょうか。

彼らは果たしてめんまの本当の願いを叶えることは出来るのでしょうか…。

ぜひ読んでみてください!


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