見出し画像

アイルランド旅行記最終回(イニシュモア島 Inis Mór Island)

イニシュモア島(Inis Mór Island)

ダブリンからイニシュモア島へは長旅でした。
まず、バスでゴールウェイという街に行き、予約していたフェリーチケットを受け取ってまたもやバスでロサヴィールの港へ。
そして港からフェリーでイニシュモア島へ。

小雨の降る中、やっと着いたイニシュモア島。

期待した通り、本当に何もない場所です。
ただ荒涼とした大地が広がり、馬や牛が静かに暮らしているだけ。

断崖の方に行きたかったけど、寿司詰め状態のツアーバスに乗りたくなかったので1人で歩き回っていました。


教会らしき建物の廃墟を見つけました。

港には名物のアランセーター(漁師さんが防寒用に着ていた超分厚いセーター。万が一の時に身元を判別しやすいように模様が編み込まれている)のお店やミニスーパー、少しのお土産屋さんがあります。その場で支払って乗れるミニバスツアーも出ています。
私も次回はバスツアーに参加しようと思います。
お手洗いについてですが、私は行きも帰りも買い物ついでにゴールウェイにあるショッピングモール「Eyre Square Centre」で済ませました。ゴールウェイ駅とエア広場?(Eyre Square)のすぐ側です。
イニシュモア島ではドン・エンガスのビジターセンター内にあるようです。

ちなみにロサヴィール港に着いた後、迎えに来るはずのバスが来ておらず1人で港に取り残されたかと思ってパニックを起こしかけたのはここだけの話。
遅れていたらしく、無事に来てくれました。

ダブリンからイニシュモア島への行き方

ダブリンからゴールウェイは「Citylink」というバスを使いました。↓


ゴールウェイからイニシュモア島の移動について、私は現地サイトでチケット手配しましたが、日本語で手配してくれるようです。↓

アランアイランドフェリーズのサイトです。↓
ゴールウェイとイニシュモア島間のバスとフェリーを組み合わせて運行しています。
現在、ゴールウェイ→イニシュモア島→モハーの断崖→ゴールウェイのルートしか無いようです。


最後に。

次にあの国に行けるのはいつだろう。後悔はないけど結婚して思うようには貯金が出来ず、コロナウイルスの状況も読めない。数年、下手したら10年は海外に出られないかもしれないと思うと涙が出てくる。

やっぱり私は1人旅が好きだ。それはきっと帰る家があるからだろう。待っていてくれる両親や夫がいるからだろう。
でも、あの肌寒い空気と荒涼とした大地の匂いが忘れられない。孤独を愛する人間にとって、あれほど素晴らしい場所は他にないかもしれない。

何年経っても必ずまた行きたい。
あのヘザーの咲く国へ行きたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?