【レビュー】うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー とは
この映画は当時人気だったアニメ「うる星★やつら」の劇場版第2弾となる映画になります。
この作品は幅広いクリエイターの方々に多大な影響を与えた作品と知られる作品の1つになっています。
今回の作品も昭和版の「うる星★やつら」の主人公・諸星あたる はもちろん、電撃鬼娘のラムにずば抜けた金持ち面堂終太郎 、ラムの従弟のテンちゃん、怪力娘の三宅しのぶ、保険医のサクラ、セーラー服を着たがっている藤波竜之介 、ラム親衛隊のメガネ・パーマ ・カクガリ・チビ 。TVでお馴染みのキャラたちが日常のドタバタ劇に加えちょっと不思議な物語が追加されて飽きずに観られる97分です。
あらすじ
木造2階建ての校舎で学園祭の前日をドタバタがウルトラマンの仮装した人がいたりバルタン星人にゴジラと昭和感満載で今のアニメでは味わえないドタバタ感が新鮮です。
そんなある時、保健室で生徒たち具合を見ているサクラが諸星あたるたちの担任の通称・温泉マークに渡す薬を間違えたの気づき、温泉マークのアパートへと向かうと話が徐々に動き始めます。
最初はサクラと温泉マークだけで動いていたが諸星あたるたちを巻き込んで調査することにすると気づけば木造2階建ての校舎は4階まであったり、戦闘機で町を脱出しようと飛んでみると友引町だけが亀の背中に乗った世界になっていたり不思議な感じが面白くなっていきます。
世界の全体を見た事で町が一変、諸星あたるの家以外の建物は崩壊し、都合よく1軒のコンビニが無事とご都合主義な世界に急変するんですが、その世界で初っ端にあるメガネの語りのシーンは軍事オタクみたいなキャラにあった堅苦しい語りがなんとも癖になるシーンでお気に入りです。
結局は、夢オチと言われる作品ですが、そこまでに行く登場人物たちのドタバタ劇が楽し気で好きです。
今ならPrimeVideoでも視聴できるので暇があったらどうぞ!
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