vol.93 RF 85mmF1.2Lの一年レビュー
2021年の4月にRF85mm F1.2 L USMという弩級の大口径レンズを購入して一年が過ぎたので改めてしっかりみていこうと思います。
最初に言うと、このRF85mm F1.2L USMは本当にデカくて重くて高いのでお財布とカメラバッグ、体力との相性は最悪ですw
でも、デカいがためにカメラバッグを占有されようとも、
暑の炎天下、真冬で手がかじかむ寒さの中でも重さに耐え、
清水の舞台から何度も飛び降りるようと悩むくらいお財布に悪くてもこのレンズでしか出せない味があるんです。
だからデカ過ぎて、重すぎるこのレンズが1年経った今でも大好きです。
※買ったからには使い倒したいと言う気持ちも多分にありますがw
そんなRF85mm F1.2 L USMの一年後のレビューです。
まずは最短撮影距離からの背景ボケの比較です。
※ピクチャーコントロールは風景(またはモノクロ)で、モードはAv、jpeg撮って出しになります。
次は中央一点にピントを置いて、四隅のボケ感を見ていこうかなと思います。
徐々に四隅がきちんと解像していく様子が面白い。
絞り開放でもかなり解像し、ボケも綺麗なRF85mm F1.2Lですが色々スナップした写真を後で見返して選んだ写真データは大体F5.6くらいまで絞り込んだ写真が多いという事実に気づきました。
F1.2で前ボケをボケボケにした写真や後ボケがボケボケな写真を狙うのもいいのですが、F1.2ばかりで撮ると写真が一辺倒になりますしあまり変わり映えしないばかりになってしまいます。
正直自分もこのレンズを買った当初は絞り開放ばかりで撮ってましたが全部一緒な写真ばかりになってしまいこのレンズに飽きてしまっていました。
ただ、そんな時にF5.6まで絞ったポートレート写真をLightroomでレタッチしていたらあまりの解像度と背景の適度なボケを見て絞り開放一辺倒という呪縛から抜け出すことができました。
RF85mm F1.2Lの魅力は開放から使える最高の中望遠レンズであると同時に、絞ることでさらに最高の描写を得られるハイスピードレンズとして不動のポートレートレンズとして常に鞄の中で待機し、撮影後のLightroom現像時に絞った描写にまた魅了されています。
なかなか愛が深くて上手くまとめきれないですが、今回はこの辺に。
また上手くまとめられそうでしたら記事を上げるかもしれません。
では、また。
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