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ざれごと。はきだめ。

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なんかいろいろ。
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台座すごい

台座すごい

台座凄い。

何が凄いって、何でもない物が台座に乗っただけで、何かとても貴重で崇高なものに見えるからだ。

なんなんだ台座。

なぜお前さんがいるだけで、乗ったものを、さも凄く特別なものの様に見せてしまうんだい。

いやあ。

台座凄い。

作品だけじゃなく台座も自作な山田です。

目を彫ること。

目を彫ること。

絵でも彫刻でも、目入れって気合はいる。

そうでもない人ももちろんいるだろう。

僕はいつも最後に彫る事にしてる。絶対に失敗出来ない部分。

待ったなし。

指は震えるし、慎重になりすぎて時間もごっそり奪われる。

でも、全工程の中で一番好きな。

だって彫り終えた達成感がたまらないじゃない。

で、今夜、それを味わいました。

たまらんです。

なんかごめん。

なんかごめん。

社用車のタイヤを良く見てみたら、テントウムシの蛹がくっついてた。

このあと車乗り回した。

なんか、ごめん。

彫刻刀が欠けた。

無理な力をかけたからだ。道具を痛める度に実力不足を痛感する。

なんか、ごめん。

ちゃんと研ぎ出すからね。

到達地点。

到達地点。

新しく生み出せたなら、そこが現時点での最高到達点。
深くは考えず、ただただ地道に前を向いて突き進む。
生み出し続けること。続けること。

死ぬ間際に振り返って、ああここが僕の最終到達地点なのかあと。

道中に転がる生み出したらモノたちが、その時僕をどんなふうに見つめるだろか。

楽しみよ。

いつか必ずと思ってた。忙しいとか疲れたとか逃げ回ってた。正直、実力不足は感じていたし、上手く表現すること出来ないと思っていた。そうこうしているうちに、平凡で退屈な毎日が何層にも重なり、強く願っていたモノを押しつぶしてしまっていた。真正面から向き合うどころかその存在すら探し出せなくなっていた。忘却の彼方とはまさにこれだ。とある景色、ラジオから流れてきた懐かしい歌、どこか覚えのある香り、軽い頭痛に、甘

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