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30代、不惑をめざして
そろそろ誕生日を迎えます。
年齢を重ねることへの恐怖と、
あのギラギラ、トゲトゲした青い時期を忘れる寂しさと。
孔子の「論語」より「三十にして立つ」
「而立」(じりつ)と言うそうです
30歳くらいになったら自立しておくべき。という意味です。
いや…30過ぎましたがまだ実家にいます。
休職後、精神疾患を拗らせてジタバタしてました。
くそーなさけねえ
ちなみに40歳は「不惑」というそうです。
その名の通り、「惑わない」ことを指しますが
自分は惑わない40歳になれるのだろうか
前には進んでいるものの、
五里霧中というか、暗中模索というか。
一寸先は闇かも知れない。
仕事に関しても恋愛に関しても
今更失敗してらんないし背水の陣。そんな状況です。
ユングは40代を「人生の正午」と捉えた
40代になると、仕事も落ち着いて、
子どもも育ってきて、人生の基盤が固まってくる…
そんな人も多いかと思いますが
スロースターターのわたしは、
きっと「これから頑張るぞ」な時期だと思います。
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「そうか、ユング的には
いちばん陽の当たる明るい時間が40代か」
そう解釈すれば、少し前向きになれる気がします。
更にユングは
「午前から午後へ移行するときは、
以前の価値の値踏みの仕直しである」
自分の市場価値を「客観的に見直し、
認識し直す」ということが必要
とも言っていたようで。
市場価値…ぐえー。
うん、、やるっきゃない。
可能なら、(だらけるの大好きだけど)
インプットを怠らず、運動をして、
花を愛でて、料理を楽しんで、積読の小説を消化して。
そうして老後の時間を過ごしていきたい。
そんな時間を作れるように、
まずはワークライフバランスの取れる
安定した仕事につきたい。
白髪や笑いジワすらも
チャーミングに見えるような、
素敵な歳の重ね方をしたい。
折角なら、角野栄子さんみたいな
魔女のホウキが似合う、可愛くてポップなおばあちゃまになりたい
密かな決意表明でした
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