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引き受けることについて

やってみます

と言って仕事を引き受ける人がいる。自分はなにか頼まれると、ついイライラしたり、めんどくさそうにしたりしてしまう。よくないな、と思っても、それはあの人の仕事、とか思って心の中で言い訳をしている。

さすがによくないな、と思っていたところで、ラジオか何かで「やってみます」という言葉に触れた。場合によっては「やってみましょう」といって共同作業にしてもいいのかもしれない。とにかく、持ちかけられた相談や仕事を「引き受ける」ということを、職場でのめあてにしてしばらくやってみようと思った。

そう心に決めてしばらくやってみると、当然ながら仕事では毎日のように「やってみます」チャンスがやってくる。うまく言えた時も、ついイラついてしまった時も、とりあえず記録を残すことにした。そこで分かったことがある。

① 自分に余裕がないと、イラつく
何か、仕事に取り組んでいるときや、うまくいってないときに声をかけるとイラつくようである。恥ずかしながら、これは要するに「ボク大変なんですけどォ!」っていうのを、イライラオーラで放出して周りに甘えている。本当に恥ずかしい。

② 相手が謙虚だと、イラつく
さらに悪い。相手が申し訳なさそうにしていると、足元を見てしまうときがあるようだ。相談を聞いてやるという上から目線ではなく、常に寄り添うようにしたい。

③ 自分の仕事じゃないと思うと、イラつく
これって、俺の仕事?という、縦割り意識が私の中にもある。何でもかんでもやる必要はないが、妙な縄張り意識があるのも事実。

どうすれば、克服できるかな?改めて考えてみたい。

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