最近の小学生は

とっても忙しそうです。

この辺りは小学5年生になると米づくりを学びます。
農家の方々に教えていただきながら、自分たちで田植えから稲刈りまでやるのです。

春には田んぼに裸足で入り手で田植えをし、時々田んぼの様子を見に行ったり、秋には鎌を使って稲刈りをします。
稲刈りが終わるとお米を精米し、袋詰めして、バザーで売ります。

今年、次女は初めてのお米づくりを経験しました。
何か新しいことをやるたびに感想を作文に書いたり、お米の袋のラベルデザインを考えて作ったり、発表のためのスライドを作ったり、挙句の果てには老舗のお菓子屋さんとコラボして、米粉クッキーを作ってもらい販売したりともう大変。

私が小学生のころはこんなに忙しいことなかったな、とつくづく思います。

これは全ていわゆる『総合』という授業の一環でやっているのですが、ここまでやらないとダメなのか?と少し疑問に思いました。
確かに子供たちには良い経験になると思いますが、あまりにも負担が大きいな、と正直思っていました。

長男や長女も例外なく米づくりを学んできましたが、ここまでいろいろなことをさせられたことはありませんでした。

クッキーはとても美味しかったし、今まで行ったことがなかったお菓子屋さんに行く機会ができたのは良かったと思っています。
今年のクリスマスケーキはお世話になったお菓子屋さんで買おうと思います。

話は逸れましたが、先生の負担も大きく、子供たちも大変な『総合』の時間、もう少し中身を考えて勉強できるといいな、と思いました。

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