推しが世界を広げてくれた

私の推しは、韓国アイドル!

はじめはビジュアルから好きになって、たくさんの歌を聞くようになった。
ある時、ヨントン(1対1のテレビ通話)に当選し、推しとしゃべれることに。
当時、アニョハセヨもあやふやな私は、
「ヨントン なんて言う」「韓国語 推しを褒める」
と必死に検索して定型文を必死に覚えた。
いざヨントン本番、ボードの裏の韓国語のカンペを読み上げるも何も通じず。
推しとの貴重な30秒は気まずい気まずい時間で終わってしまった。

号泣した。
悔しかった。
せっかく推しと話せるチャンスだったのに!

私は、韓国語の習得を決意した。

まずは、ハングルを書けるようになるところから。
それから、モチベのために、ハングル検定の合格を目指して勉強を進めた。
参考書を解いては単語を覚える日々。
10ヶ月で独学でハングル検定4級に合格!

しかし、まだまだ字幕がないと推しの言葉はわからないし、歌もうまく歌えない。
この調子で次は3級合格だ!

しかし、3級の壁は厚かった。
非日常的な単語が一気に増え、文法も難しくなった。
なにより、習得した韓国語を使える機会がなく、モチベが下がっているのを実感した。
参考書で文法をいくら勉強しても、実際しゃべれるのかという不安もあった。
そこで私は、オンラインの韓国語講座に入会した。(もちろん有料)
韓国人の講師に、会話練習をたくさんしたいと頼み込んだ。またいつか推しとヨントンできる日を夢見て。
週1の授業で、韓国人講師とひたすら会話した。
はじめはうまく韓国語が出てこず苦戦したが、回を重ねるごとに、自信を持って、楽しんで会話できるようになった。
参考書の勉強もつられてどんどん楽しくなった。
もっと様々な話題で話せるように、単語力向上のため毎日100単語復習した。

韓国語の習得を目指してから1年半、ハングル検定3級に合格! 

推しが私の言葉の世界を広げてくれた。
推しは私の原動力

(またヨントン当たらないかな…)

#やってみた大賞

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