見出し画像

「自分」とは何か?それは選択するという事。

自分とは何か?

自分の中には、「社交的な自分」とか「引きこもりの自分」とか「怒りっぽい自分」とか「優しい自分」とか。色々な性格の自分がいると思う。

イメージとしては、真ん中に自分が居て、自分の周りにルーレットの様に色んな性格の要素が何個も円を描く様に並んでて、それをグルグルと回転させながら「今はこれ!」って選んで使ってる感じ。

これは「感情」に関してもそうで、「怒り」「喜び」「感謝」「悲しみ」「愛情」など、色んな感情が自分の周りをグルグルしてて、その時の感情を自分で選び取っている、と私は考えております。

性格も感情も、人によっては「自分で選んでない。周りの人によって選ばされている」と感じてる人もいるかもしれないけど、それすらも「そういう風に感じる事を自分で選んでる」んだと思うんだよね。

自分で選んでると感じる事が「自分軸」

人に選ばされてると感じる事が「他人軸」

っていうんだろうなと理解してる。色んな悩みとか問題をみんな抱えてると思うんだけど、この「自分軸」と「他人軸」を区別する所が、一番最初の問題解決の取っ掛かりになるんじゃないか?と思う。


全ての物事(感情も含めて)は、自分で選んでいる。


この、人によっては「そんなわけあるかい!こんな酷い状況を自分で選ぶ訳あるか!」って言いたくなる事を受け入れる事が、凄く大事な「自分軸」を形成する一歩なんだと思う。

確かに、他人から受ける「酷い事」って、自分で選んで受けてる訳じゃないんだよね。事故に合うとか、大好きな人が亡くなるとか、相手が暴力を振るってくるとかは、自分で選んでないと思うし、「世の中の事は全部自分で選べる」なんて思ったらそれはそれで大間違いだよね。

自分以外の事はコントロール出来ない。これもまた真実。

じゃあ、言ってる事違うじゃん!ってなると思うんだけど、この二つって同時並行してると私は思ってる。


・自分でコントロール出来ない事がある(これは他人の問題)、そしてそれは自分にも影響する物事で、そういう事があるって事は受け入れないといけない。

・でも、それに対して「自分はどうするか?」は自分で決められる。ここが凄く大事で「自分で決められない不確定要素をどう受け止めて行動するか?」は自分で決めるターンであり、ここに集中する事が「自分軸」


他人の問題に巻き込まれて、自分にも問題が降りかかってきた時に、「自分はその事にどういう感情を持って、どういう行動をするのか?」これを自分で決めるぞ!という意思を持つ事が「大人になる」という事で、「自分の事は自分で決める。自分の幸せは自分で決める」に繋がるんだと思う。

「自分の事は他人次第。自分の幸せは他人が決める」事はないんだよね。「他人軸」の世界線には、自分の幸せは存在しない。

自分とは何か?それは、「何を選択するのか?を自分で決める事によって形成されていくもの」だと思う。

どんな物事も「自分軸」で決める事。ここを理解しているか、していないかによって、人生の理解度、幸福度はかなり変わるんじゃないか?と最近思っておる次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?