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プロとアマチュアの違いは「技の引き出しの数」かも

こんにちは、くろめがです。

プロと、アマチュアのすごい人は何が違んだろう…とふと思い立ったので、ちょっと考えてみたいと思います。

私の場合は、編集ライティング業なのでライターについてのお話です。

今回は主観バリバリの考察なので、オレはこう考えるぜ!という意見や主張などありましたらぜひコメントして行ってくださいね^^

では魔入り…いや、参りましょー!

お金をもらったらすなわちプロなのか

ご存じの通り、ライティング業界には色々な人がいます。

専門外から腕一つで成り上がった人、元々文字を扱う業界にいてツテで仕事をしている人、クラウドワークスなんかで仕事はしているけど、まだ不安定な収入の人…人によって状況は様々です。

仕事に対してお金(報酬)を払ってくれる人がいるならば、もうプロ…というのがよく言われることかと思います。それはたしかにその通りです。

お金をいただいた以上、まだプロじゃな〜い、なんて言って甘えるんじゃないよ!という意見もよくわかります。

ですが、仕事をする側の心情としてはそうとも言い切れないこともあるのではないでしょうか。

まさに私がそうなのですが、私は今Aプラス広告(AMAZONの商品ページをスライドしていくと出てくる広告です)を作って報酬をいただいています。

献本を読んでキャッチコピーを作り、書影を撮影し、illustratorを使ってデザインも全部作ります。

仕事の内容としては、コピーライター、デザイナーなどに分類されるのでしょう。でも、私はデザイナーとは名乗りません。

ライターの世界でもそういうことありませんか? 

みなさんWebライター/教育ライター/取材ライターなどと肩書を細かく区分していて【プロ】ライターというのは、それらとは区別された、またひとつ別なカテゴリー扱いになっているようです。

お金をもらっているライターがみんなプロなら、全員がプロライターと名乗ってもいいはずですよね。でもそれをしない人が実際にいる。

それって私のように「いや、〇〇ライティングなら得意なのですが…」みたいな気持ちの人が、多少なりとも存在するからなのではないでしょうか。

プロの条件ってなんだ?

ではプロの条件ってなんなのでしょう?
私は考えました。それって技の引き出しの多さなんじゃないか、と。

突然ですがみなさん、お好きなイラストレーターさんはいますか?私は仕事柄よくイラスト素材を使うので、お気に入りのイラストレーターさんは何人もいます。

デザイナーやイラストレーターは、仕事が目に見えるので、プロの仕事がわかりやすいですね。

出版社にいたころも、トッププロのイラストレーターさんの仕事をたくさん拝見してきました。

ずばり!プロのイラストレーターは、絵柄をいくつも持っています。さらに、テーマに合わせて使い分けることができます。

もちろんその人の世界観、絵柄、らしさを存分に活かして活動していらっしゃる方はたくさんいます。

ただ、そういう方たちも、そういったメインの武器(絵柄)の他にも必ず別の引き出しは持っています。

どんなスタイルであっても高いクオリティを出しつつ、自分らしい表現や技法、雰囲気、得意はしっかり持っている…のがプロ、なのではないでしょうか。

(ちなみに、ここで言っているのは職業イラストレーターのことで、アーティストのことではありません。)

ここからひるがえって、ライティングのことを考えてみると…

クライアントに合わせて文章をかき分けることができる人。色んな文体で書ける人。たくさんの知識をライティングに落とし込んで使える人。

(もちろんオフィシャル、アンオフィシャル問わず場数を踏んでいることは絶対条件として)

そういう人がプロのライターなんじゃないかなと思うのです。

みなさんはプロの条件ってなんだと思いますか?

私の肩書きは「主婦」なんですが、家事はどれも苦手なので、この理論で行くとプロ主婦にはなれそうにありませんね…

それでは、またお会いしましょう!


くろめが

2023.6.23 追記
本記事で引用させていただいていたnote記事のリンクが切れてしまったので、削除させていただきました。






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