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「経済大国日本」石橋を叩きすぎて他国に取り残されちゃうよ問題。

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この図でも分かる通り経済大国日本。ですが近年の早い流れのグローバル化によって東南アジアからお隣韓国では、国民一人当たりのGDPが日本を追い抜き追随を許すことになっています。



戦後から高度経済成長にかけての絶対的正解の教育のまま今日にいたり、思わぬ事態に対応できず身動きが取れません。



コロナワクチンもルールや規則といいつつG7では一番接種が遅れており、日本人特有の「石橋を叩きすぎ症候群」が発揮されています。



それを尻目に他の諸国はグングンと成長を加速をしています。

日本人が巻き返す手がかりは情報の先取りと思います。

それを踏まえ今回は記事を2回にわけて日本と海外の現状を書いていきます。





まず第一弾は『タイ』です。

最後まで読んでくださると嬉しいです。

それではいきます。




タイの富裕層人数で日本人を超える

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バンコクの高級ブランド店の前で並ぶ人々。コロナ禍でも富裕層の購買力は健在。

お金持ち大国日本の時代は過ぎ去っていると言われています。

「海外渡航ができずお金を余っているタイの富裕層は日本人より良いものを食べている」

「一人5万円のコースを平気で頼み、店は常に満員状態。値段を気にする日本人よりタイ人のほうがよほど気前が良い」

と現地の高級日本料理屋の店主は話します。

新型コロナウイルスで悪化するタイの経済、それでもタイの富裕層の購買意欲は止まりません。そこをターゲットにした事業は活況があります。


高層ビルの前に密集するバンコクのスラム街

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しかしながらタイの貧困の格差は生まれ続けているのも事実。

貧困層からの反体制デモ。富裕層が優遇されている事実から貧困がさらに浮き彫りになっています。

加え失業率も高止まりし貧困者を中心に自殺者は22%増。

厳格な入国規制を敷くタイ。GDPの20%を観光業が賄っていることもありダメージは壊滅的に。

政府はいわばタイ版GO TOトラベルを行なったが観光業は中国人を中心とした外国人が多数だったために国内の効果はごくわずかに。

そこに拍車をかけ自殺者は後を絶ちません。



タイの富裕層の実態



富裕層はコロナ禍でも暮らしぶりは変わらず、対して一般市民らの既得権益に対する反発デモは止むことはない。

タイの富裕層は貧困層対しては冷ややかでとある実業家はこのように語る。

「富める者がますます富み、貧しい者は貧しいままなのがタイの社会。この構造が簡単に変わることはないだろう」

事実タイ人の資産10億米ドルの保有者は57人で世界で9番目。

対して日本人は44人と11番目。

そこにはタイの富裕層を生み出している企業CPグループの存在がある。

種子販売からスタートし農業、食品、通信、不動産。と幅広く展開し、伊藤忠商事と相互に株を持ち合って提携すほど日本企業と関わりが深い。


一方では独占的な事業経営に不満を持つ市民も多く、同グループが提携するセブンイレブンへの不買運動も巻き起こった。

今後反乱は続くと思われるが、「アジアの富豪」と位置付けられた一族が経営するCPグループの勢いは止まることを知らない。



まとめ


いかがでしょうか。

タイでは貧困の差が色こく出ています。

高級和食を楽しんでいた富裕層はハッシュタグをつけていたインスタグラムを見ると、高級料理店でのグルメ三昧の日々や、高級リゾートでの優雅な休日の様子が並んでいた。

と優雅な生活を送っています。

タイのマッサージ店では日本のタイ式マッサージの値段の2分1まで迫ってきているようです。


日本人だから裕福にお金を持っていると。しかしその感覚は今は全く感じませんよね?


日本では暗いニュースが取り巻いていますが、タイの富裕層は今日も高くてうまいものに舌包みをうっています。



最後までお読みなってくださりありがとうございました。

次回は『Z世代の中国』を書きます。

よろしければぜひお願いします。

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