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医者が嫌いな理由がわかった

おやすみしますと言っておきながら、何かを綴っていないと落ち着かない、活字中毒なわたし。

実は持病が悪化して、急きょ病院へ外泊している。
まだまだ絶食が続いているが、それは慣れているので苦ではない。

八階にいるので、わりと眺めはいい。
こんな田舎でも一応、夜景はあるし。

庭や畑の世話ができないし、あんなに嫌だった虫もまあまあ恋しいのは悩み。

しかしいちばん思うところは、「人間は、どうしても見た目で判断する生き物なんだな」ということ。

わたしが医者嫌いになったのもそういう理由かもしれない。
お世話になっておいてこう言ってはなんだが、頭ごなしで、物理的な数字しか処理できないようだ。(そのほうが医者としての能力が高いからそれでいいけど)

職業としてのそれを差し引いて考えると、根本的には価値観が合わないのだと思う。
実存主義と倫理主義となるのだろうか。
まったく反対である。

そもそも友達と話していても伝わらないことが多い倫理主義(直観で見ている)だから、実存主義にはぜんぜん伝わらない。ははは(諦め)。

なので医者の中でもそういうタイプじゃない医者(ジョークとかも言えるおじさま)がかかりつけ医だったのに、具合が悪すぎてみごと転院させられてしまったのだった…

いや、見た目で判断するのは良くないって。
乙女ゲームなどでも、オープニングムービー見て見た目で推しを決められる人凄いなと思うんだ。
ストーリー進めると、「え?そういう人だったの?」とならないのだろうか?

逆も然りで、眼中なかったのに「おまえいいやつじゃんかよ」ってなったりする。
そんなんだから二番手三番手までいて推しを推し切れないというのがわたし(浮気性とも言う)。

現実では、たしかに万人受けスタイルのほうがいいかもしれないが、髪型や服装まで同じくしなくても、と思う。
てか見た目同じすぎてもはや顔と名前が一致しない。

わたしの思うところでは、その許容範囲がもっとアンダーで、たとえば最低限は清潔にしていればいいとか。体や季節やTPOにあった服を着るとか。それでいいと思ってるんで。

自分で尖っているという自覚がなさすぎて、病院ではいろんな人から「本当に地元に住んでる人?」「なんかオーラ出てる」などと言われている。
わたし皆さんと同じ病着ですけど。

あと、指輪やブレスレットを外すように言われてきちんと外しはしたが、もやもやしてしまう。
魔術用のそれらは体の一部と同様だと思っていて。
効果云々より、してないと落ち着かない感じがある。
タトゥーはないけど、タトゥーしてる人たちももう体の一部だよね、模様って。そんな感覚。

でも思いを押し通すと今は他人に害をなすかもしれないからしかたないね。

さて、話を戻してなにが言いたかったというとだ。
オープニングムービーで推しを決めちゃあかん!
浮気moveになるからね。

そんな医者が嫌いなわたしだが、感謝しています。感謝感謝。
向かいのベッドの人が、誰が来ても「ありがどの〜。ごくろうさまです〜。」と言っており、見習いたいかぎり。
(医者は仕事でやってるから、こちらもそんなに押し出さなくても?と思うのだが←それがあかん。)


そんなことをドクターX見ながら思ってるんだもんなあ。
大門未知子なら技術があるから許せるけどね。

ヘッダー画像はお友達のにきもととさん作。
みんなのフォトギャラリーよりお借りしました。
魔術ブレスレットは製作にお時間を頂戴しています。

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