2022年3月21日春分図で見る今年一年の未来予測と考察。マンデン占星術

2年前のことだ。
日食図に不穏な複合アスペクトがあり、これは日本も世界も厳しい経済状態になるのではないかと予測した、コロナの始まり。

この2年間はしんどいホロスコープばかりで、生活が激変した人は非常に多かっただろう。
しかしわたしたちは、そんな状況だったからこそ「ラクなぬるま湯」に気付き、今まで当たり前だと思っていたことに少なからず疑問を抱いた。

無理やり変えなければならないこともあったし、我慢を強いられることも多かった。
しかしそれはわたしたちが「要らないもの」に各々で早く気付いて、そして深く考え、今までの「馬鹿から搾取する・知らない人から搾取する(わたしはそれを弱者だとは思わない)」ような騙し騙しで成り立っていたシステムを壊した。

さらに「考える人と考えない人」「賢い人とそうでない人」の二極化がもっと進むと断言した。こうも言った。自分で自分の身を守ること、情報を集めて自分で精査できる力、それは「自分の心と向き合うこと」なのだと。

自分自身が何者であるかが未知であれば、どこに生きていても何をしても存在していないのと同じ。
意思があって我となり、我となるからこそ魔術は扱える。願いを叶えることもできるし、何かを勉強して身を守る術を得ることができる。
自分が何を恐れていて、どんな悲しみを背負っているのか。何に傷つき、何に臆病になるのか。
そう、今は、自分のウィークポイントを知らなければ、生き抜けない時代になったのだ。

このあたりはここ2年で解説してきた、わたしのマンデン占星術の考察記事を読んでおられる読者であれば耳タコかもしれない。
上述したことは、今現在、長期的に繰り広げられているわたしたちの(特に日本人の)課題である。
引き続き「こころと向き合う」ことは今後も継続していく。

勘違いしてほしくないのは、「こころと向き合う」から働けるようになるとか、「こころと向き合えない」から社会不適合者であるという判断ではない。そういったことは社会的常識とか一般通念のようなものが決めている。
あなたはどんな職業でも構わない。

「こころと向き合う」というのは「自分が何者なのか」ということを知るための対峙だ。それについて考えると1年かかる人もいるかもしれないし、一生答えが出ない人もいるかもしれない。
しかし「自分が何者であるのか」決めるのはあなたのこころ次第だ。
魔女の教えでは、倫理に反したり、他人に害を与えない限りは、あなたはこころのままに生きていい。
あなたがどのように生きるかは、あなたのこころが決めていいということだ。

つまり、生き方=仕事ではない、ということだけ先に言っておく。
また、仕事は利益を生産する活動のことだが、広義の意味の利益とは、お金を稼ぐことだけではない。
たしかに会社であれば純利益(お金)の追求はしていかなければならないが、生きる目的としての利益は、それだけではない「目に見えないもの(こころ)」が含まれる。

たとえば、仕事をする理由に「笑顔になってほしい」「喜んでほしい」などがある。お金を稼ぐことは仕事をする目的(利益追求)だが、目に見えないもの(こころ)も動機として突き動かされるものがあるはずだ。
これがどちらかに偏るとこころは壊れていく。

わたしが冒頭でこんな話をするからには、後述する内容と関連あるということで、これらを念頭に置いて読んでほしい。

・自分が何者であるか、こころはどうしたいのか、対話をする
・自分のウィークポイントを恐れず受け入れる(そして対策を立てる←これは魔術でできる)
・目に見えるもの(お金や物質)を追求するとき、目に見えないもの(こころ)を疎かにしないこと
・先を見て、視野を広げて、考えて、賢くあれ。新しいものを受け入れること。

また、マンデン占星術を知らない人のために予め案内をしておくと、これは未来予知ではなく、未来予測だ。西洋占星術は古くからその国の政治や戦争、食糧や気候について占われてきたが、近年では経済や金融を占うマンデン占星術が毎年研究されており、未来予測に適していると考える。

ただし、わたしがここで見ていくのはわたしが先の計画(事業や研究、農業、暮らしなど)を立てるためだ。マンデン占星術では金融や社会情勢までわかるのだが、わたしは金融はさっぱりなので、そこらへんは本家のメリマン氏の著本を参考にどうぞ。(アメリカ英語だけど)

日本人は、何もかも鵜呑みにするのがいけない。わたしがリーディングするものは、あくまでの予測のひとつ、考慮のひとつであることに注意してほしい。この情報に依存して大丈夫と楽観視しすぎたり、逆にやばいやばいと恐怖しすぎることのないように。冷静なこころで、「では、自分はどう生きていくか」を考えてほしい。

先に伝えておくが、2022年はここ2年のあのひどいホロスコープより断然ラクだ。正直、この記事を読まなくてもいい。
それでも予め知っておいたほうが準備ができるし、計画も立てることができるので(突然計画変更するのが嫌いで、実力を運によって阻害されたくないと思っているわたしは特に)これが役に立つことだと信じている。

言うなれば、わたしの「目に見えないこころ」は身近な人の役に立つこと。わたしの知識や技術で役に立つことがあればそれをしたいと思っている。わたしの場合はその一部が、こうして仕事として利益追求させてもらっているが、生き方としてこころがしたいことは、まったくお金にならないようなこともある。

蜜猫が2022年にやること

わたしのことを先に話す。2022年で目標に掲げていること

・2022年の2月頃までに大きなお金を動かし、新しいプロジェクトを開始する
・編み物の講師の資格を取る(専門知識と技術の習得)
・今までやってきたことは引き続き継続する
・とにかく文章を書く。日記、セミナータイトルなど。
・日々の努力しかないと思っている(成果はまだ先)
・何か、応援してくれる人やファンの人と交流できるようなことをする

まだ言えない部分もあって抽象的表現を許してほしい。
ポイントとしてまとめると「新しいこと・専門知識と技術・文章・努力の継続・交流」だ。

これも参考に、以下、春分図の考察となる。

2022年3月21日0:34 東京の春分図

太陽が牡羊座のサイン0度となるのが春分図である。
あれ?いつもより線が少ないぞ?と思うことなかれ、わかりづらいので基本的な情報をまとめる。

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