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アスパラ菜,大根,ブロッコリー,水菜,冬の魔女畑 魔女暮らし日記 12.6.2021

先週の話。夜中に風の音で目が覚めた。
正確には、風で何かが飛ばされてドーンと何かにぶつかった音。
トタンのような金属音な気がした。

でも暗いし今見回りに行くのも「ちょっと田んぼの様子を見に行くおじいちゃん」みたいだなあ。
寝ようとするが、怖くてなかなか眠れない、そんな夜だった。

朝になって雪が降り、道路は真っ白になった。
大粒のあられも降った。
雪が積もるなら最後になるであろう庭の掃除をして、今日はビニールハウスの魔女畑へ。

魔女畑は、無農薬&月の暦栽培でハーブや野菜を育てている。
魔術儀式の道具として最高のエネルギー状態で収穫して加工したいからだ。
最高のエネルギーと書くと嘘くさいが、香りも、しなやかさも、色も全然違う!

魔術の材料に使うものは、満月か新月の頃に収穫するのだが、それ以外の時期に収穫するものは家族で食べたり、使っている。
最近のうちの食卓には、

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アスパラ菜のおひたしが必ず登場する。
こんなになってたら次々食べないとね。

それにしても冬の時期のこの黄色い花は癒しだ。
東北の日本海側、お日様がお留守だから。
日がさすのなんて一日何時間あるだろう?
いや、数分の時もあるし、まったくない日もある。
4時でもう暗くなるから、仕事終わりたいなーな気分になる。

朝も暗いし、寒しい、気分も沈むだろう。
こんな華やかな花を眺めて冬を過ごせば、気持ちいいのではないか。

わたしは冬は好きなので、雪が嫌いという人の気持ちはよくわからないけど。
たぶん気持ちが沈むからだろうな。
これが真っ白!ってくらい白いイメージならいいが、東北の日本海側の冬は「灰色」と言ったほうが適切だもの。

逆にわたしが気持ちが沈まないのは畑があるからだろう。
しかもビニールハウスだから

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外では風とあられの音が凄まじいが、ハウスの中は平和だ。

冬は緑が少なくなるけど、ここは生き生きとしてる。
緑がストレス緩和するらしい話。
わたしはストレス感じてないけれど、無意識的にここでいる緩和されているのかも。

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こんなにもさもさ生える水菜さん。
ふわふわの生垣のようになっている。

毎日のように鍋を食べているが、どんどん食べてももしゃもしゃ生えてくる水菜さん素敵。
たくさん生えるので、うちでは根っこごと収穫しているが、春菊やリーフレタスなどは葉っぱだけとって無限増殖する。(先っちょだけ摘みとる)

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あと大根ね。
おでんも、鶏肉と大根煮も、ぶり大根も、大根サラダも、適当な鍋に入れても、うまうま。

大根などの根菜は新月頃に収穫するが、大根て、割と頭が地上部に出てるよね。
カブもちょっと出るのよね。
そういうとき、「君はどっちなの?もうとっていいの?」と語りかけたくなる。

結局いちばん光っているやつをとるんだけど。
(長年対話してると目に見えないもの…非言語でわかりあえる光がある。わかりやすく言うと「おいしそうに見える」)

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種から育てたブロッコリー。
早めに秋に植えたら、コオロギとバッタに新芽を駆逐されてしまい。
寒くなってからまた植えたやつ。

まだ小さいが順調に育っている。
ブロッコリーの葉っぱはシルバーグリーン色で大きくてわかりやすい。
今日はアブラナ科がおいしそうすぎる…

ハーブメインの畑の様子は動画にしてみた!


今宵も善い夜を。


魔女畑のハーブを使ってマジカル製品を自社生産しています。

興味あるかたはぜひ♪


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