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A面からB面へ裏返すタイミング?


きょうは相場環境がカセットテープでいえばA面からB面へ裏返すタイミングに来てるのかにゃ?と思わせる記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① 半導体相場に急ブレーキ

けん引役の半導体株が総崩れになり、相場の先行き不透明感が強まっている。ただ悲観一色ではない。ハイテク株の構成比率が低いダウ工業株30種平均は6日続伸で初の4万1000ドル台に乗せた。UBPインベストメンツの富永逸朗社長兼最高投資責任者は「いびつなハイテク集中に健全な調整が入っている」とみる。

日本経済新聞

今ほど「待つ」ということも投資行動のひとつにゃのだと実感できるときはにゃいにゃ😹 ぐんぐん上昇してるときは、あー乗り遅れてしまったとか、それ以外のセクターが色あせて見えたり、とにかく焦ったり落胆したりするものだけど、そういう時でも静観して待つというのも選択肢のひとつになり得るのだということを今回の半導体関連株の急落をみて思ったにゃ☝️ とは言え、この先10年、20年と続くメインストリームであることには変わりにゃいだろうから、また息を吹き返してくる前にしっかり出遅れ銘柄を物色しておきたいもんですにゃ。


② 円キャリー取引にトランプ氏の影

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、ヘッジファンドなど非商業部門(投機筋)の円の売り越し幅は9日時点で18.2万枚と過去最大の水準まで膨らんでいた。「膨らんだ円売りポジションに巻き戻しが生じ、円高につながった」(三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジスト)
(中略)
将来の為替レートを予測する通貨オプション市場では円相場の予想変動率(2週間物)が足元で11%台と、5月以来2カ月ぶりの水準まで上昇した。さらなる相場変動を見越して「投機筋は今なお円キャリー取引解消のタイミングを見計らっている」(あおぞら銀行の諸我晃チーフ・マーケット・ストラテジスト)との警戒感も広がる。

日本経済新聞

ここからスーッと円高にはにゃらにゃいだろうけど、ようやく「おわり」は近づいてきたかにゃ? これまでも「おわり」が見えかけていたときはあったんだけど、とにかくドル人気に衰える気配がなく、1年、2年とロングランを続ける劇場公演みたくにゃってしまったにゃ😹 🇺🇸利下げ&🇯🇵利上げ観測の強い9月ごろが「おわり」の始まりと見といた方がいいかにゃ?


③ 食品関連株が逆行高 円高で採算改善期待

米景気の軟着陸(ソフトランディング)の可能性が高まり、日米の株式市場では資金が割安株にも流れるローテーションが起きている。「半導体株などに比べて出遅れていた内需株に物色の対象が広がっている」(大和アセットマネジメントの塩田淳調査部長)
そうした流れのなかで、有望な食品関連株が選別的に買われる可能性もある。

日本経済新聞

B面への転換を示す動きは出始めていて、明らかに半導体相場の影に隠れてピクリとも動かにゃかったような銘柄群が明らかに上昇してきてるにゃ⤴️ ここへ円高、利上げという要素も加われば、ガラリと風景も変わってくるかにゃ?

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