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懐古的な連想ゲーム
① 化石燃料補助金、1000兆円
国際通貨基金(IMF)が各国の石油製品や天然ガス、石炭などの消費・生産を対象にした直接補助金を集計したところ、22年は約1兆3000億ドルだった。加えて、大気汚染や温暖化など環境破壊のコストや、それを解決するための税金のうち非徴収の税などを「間接的な補助金」とみなすと、約5兆7000億ドルだった。
これこそしつこいインフレの元凶か?
おりしも英国ではガソリン車販売の全面禁止を5年遅らせたにゃ。脱炭素の流れは変わらないだろうけど、資源関連株は残存者利益を享受しそうにゃ。もうしばらく強い地合いが続くのかしらんฅ( ˙꒳˙ ฅ)ニャン?
② オイルマネー、日本株照準
調査会社のグローバルSWFが公表した2023年版のリポートによると、中東SWFの運用残高は計4.8兆ドル(約710兆円)。東証プライム市場の20日時点の時価総額(約870兆円)の8割の規模だ。足元の原油価格の上昇で運用規模は膨らんでいる可能性がある。日本株に向かう資金は一部でも、母数が大きいだけに、多少の売買でも影響は大きい。
化石燃料つながりで続いてはこちらの記事にゃ。巨額のオイルマネーも日本市場に向かってるんだって。今年の相場の主役、大型株もまだまだ鮮度を保ちそうな雰囲気にゃ。
③ 参天薬、営業益350億円
連結売上高は前期比2%増の2850億円になる見通し。従来予想を120億円上回る。中国では新型コロナウイルス禍が落ち着いたことで、ドライアイや緑内障治療用の点眼剤の需要が回復しているという。欧州でも緑内障治療用の点眼剤などの販売が堅調だ。
くしくも同日付の日経にインド株が絶好調という記事もあったけど、なんだかんだ中国の消費パワーは侮れないにゃ。中国リスクで売られている銘柄の中には意外なお宝株が紛れてるかもにゃ。
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