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AI戦争の悲喜交々


きょうはヒートアップするAI開発競争に関する記事をふたつ置いておくにゃ。


① データセンター、電力消費量急増

生成AI拡大で26年に2.3倍 欧米は供給逼迫、備え急務

調査会社IDCは日本におけるAIサーバーの電力使用量が24年末から27年末にかけて1.5倍になると推定した。
印西市などDC集積地を抱える送配電会社の東京電力パワーグリッドではDCとの契約電力が膨らんでいる。23年9月末時点(見込み含む)で33年度に693万キロワットと、24年度の12倍になる見通しだ。
技術統括室の草間順一グループマネジャーは「過去に経験がない急激な需要の伸びが局所的に起きる可能性がある」と話す。管内の需要増に備え、24年6月ごろには印西市に新たな変電所の運用を始めるほか、多摩や相模原、つくばなど首都圏近郊で供給能力を高める計画だ。

日本経済新聞

数年前から送配電網の強化はテーマにはなってたけど、当時は太陽光などで発電した電力をいかに効率的に送電するかが主眼だったけど、そこへ生成AIといいう巨大な流れが押し寄せてきて、より一層ホットなテーマにもなっていきそうにゃ🔥
さくらインターネットとか生成AIの開発に直接関係するところとかはかなりもう手垢がついちゃってるけど、間接的なところで恩恵を受けられそうなところに先回りできるといい波に乗れそうですにゃ🌊


② 米IT、終わらぬ人員削減 コロナ下大量採用の反動

今後の競争を左右する生成AIに各社がヒト・モノ・カネの経営資源をつぎ込む状況もレイオフの動きに拍車をかける。
(中略)
AI人材は世界で奪い合いだ。能力を発揮できる場を提供しないとトップ人材はスタートアップにも移る。AI向けデータセンターに不可欠な画像処理半導体(GPU)も供給が追いつかず価格が高騰している。生成AIの開発競争の本格化で、IT企業は不採算事業からの撤退などで投資余力の捻出を迫られる。

日本経済新聞

世界を牛耳ってる巨大テックでも、ある程度の痛みをともにゃったリストラクチャリングをして資金を捻出しにゃければ生成AI戦争では生き残れにゃいほど、競争は加熱してるってことかにゃ?
そんな荒波でも勝てるような、あるいはそんな大波の勢いに乗れるような日本株はにゃいか、ちょっと意識しにゃがら日頃からチェックしておきたいにゃ✅



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