① 米EV成長に減速感 テスラや「ビッグ3」逆風
37%の伸びでも今年最低水準ってそもそもがめちゃくちゃハードル高いんだけど、EV化の波がちょっと変調をきたしているのは確かにゃ。人間でいえば10代の反抗期的なフェーズに差し掛かってるのか、そんなことをうかがわせるのが次のふたつの記事にゃ。
② 米、脱炭素より経済安保
電池に使われる素材のほとんどを中国が握ってて、部品に少しでも中国の垢が付いてればEV減税を認めないようにしようとしてて、アメリカでは政治的な事情で足踏みしてるみたいにゃ。これでまた中国に頼らずに済む革新的な技術が生まれるきっかけになるのか、いずれにせよEVが普及するペースが乱れてきたことは確かにゃ。
③ 日本車4社、米販売18%増
そしてこのタイミングで息を吹き返したのがハイブリッド車にゃ。供給制約が解かれた反動増の面もあるんだろうけど、景気減速の兆しもちらつく中でまだまだ高価なEVより手軽なHVを選ぶっていう方が賢い選択になってくるにゃ。もうあとしばらくは日本車メーカーの好調は続きそうだし、ここで蓄えたお金でEV戦線で一気に巻き返してほしいにゃ。