変わる強気の尺度
① 米社債に資金流入加速 発行額1月最大
米インターコンチネンタル取引所（ICE）が算出する代表的な投資適格社債の指数では、スプレッドは1月24日に0.99%まで縮んだ。節目の1%を下回るのは、22年1月以来、2年ぶりだ。米銀シリコンバレーバンク（SVB）の破綻で金融不安が広がった23年3月から0.65ポイント縮小した。
米地銀ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ（NYCB）の大型損失が24年1月末に明らかになった後も「市場への影響は限られる」（野村証券の伴豊シニア・クレジット・アナリスト）との見方から、スプレッドは1%程度と低位で安定している。
（中略）
投資意欲の背景にあるのは根強い米利下げ期待だ。米金利先物市場の値動きから先行きの政策金利を予想する「フェドウオッチ」によると、FRBが6月までに利下げに踏み切る確率は9割を超える。利下げで国債利回りが下がれば社債の利回り低下（価格上昇）圧力となり値上がり益が見込めるため、先回りした買いが続いている。
FRB高官からは早期の利下げ観測をけん制する発言が相次ぐが「年内に複数回利下げするという大枠のシナリオは変わらない」（アセットマネジメントOneの川岸朋宏ファンドマネジャー）との見立てが市場の強気を支えている。
去年までの警戒感から一気に解き放たれたように強気一辺倒な感じのアメリカ市場🇺🇸 確かにあれだけ皆が皆口々に景気後退する、ショックは避けられにゃいとか言われにゃがら、一向に弱くにゃらにゃければそうにゃるよね😹 いや、それでも今はバブルの様相だと指摘する声はあるけど、どうも強気の尺度自体が変わってきてるんじゃにゃいかと思っちゃうにゃ。つまり、昔の基準で考えれば強気、強欲、バブルだったものが、今の状況だと普通、中立ににゃっちゃう世界のにゃっちゃったんじゃにゃいか。引き締めても引き締めても引き締まらにゃくにゃっちゃったとでも言うのか、良いのか悪いのかさっぱりわからにゃいけど、下手に逆を行くと痛い目に遭いそうにゃ、そんな雰囲気ににゃってきましたにゃ😾
② 【スクランブル】日本株、海外新参組の強気
日本株の押し上げ役は明らかに海外勢だ。東京証券取引所によると、海外勢は1月に現物株を2兆693億円買い越した。月間の買越額としては記録のある1982年以降で7番目の大きさだ。
日本株に詳しくない「新参組」の海外勢は、過去のPER（株価収益率）などの水準も調べずに、「バリュエーション（投資尺度）無視で大規模に資金を投入してくる」（前出の外資系証券のトレーダー）という。
（中略）
BofAのマイケル・ハートネット氏は今年の日本株に対し、円相場の先安観が力強い援軍になるとみる。さらに日本株は投資家の中国株離れの最大の受け皿になっているとも指摘。今後も投資家の間で、これまでの日本株に対する構造的なアンダーウエートの解消が進むとの見方を示す。
代表的な全世界株指数である「MSCI ACWI」に占める日本株のシェアはバブル期の1989年には44%に達したが、足元ではわずか5%台にとどまる。顧客の間では前年に株価が3倍以上となったエヌビディア株になぞらえ、今年の日本株はエヌビディアのようになるといった極端な強気発言も出ているそうだ。
まさに今の日本株の状況を見てると、ほんと強気でいるくらいがちょうどいいというか、何をもって割高とするのかという尺度そのものが一段階上がってるような状況ですにゃ⤴️ 海外勢からみれば今まで見向きもしてこにゃかっただけに、日本はむしろフロンティア的な市場に見えるのかもしれにゃいですにゃ😹 良くも悪くもそんな大風の吹く方向次第。この風向きがいつ変わるのかを予想して当てるのは並大抵のことではにゃいから、ここは素直に乗っとくのが正解かにゃ？ 一向に中小型株に流れが来ない様子を見ても、まあそういうことにゃんだろうにゃ。
③ 所得税減税の効果疑問視 IMF対日経済審査
YCCとQQEはインフレ期待を引き上げるといった本来の目的を「すでに成功裏に達成している」との考えを明らかにした。
生鮮食品とエネルギーを除いた物価上昇率は「25年後半までは物価目標の2%を上回る水準で推移する」との見通しを記した。日銀は展望リポートで25年度は2%を下回るとみており、日銀よりも強気の見方となる。
日銀からしたら余計なお世話というか、IMFは日本の物価見通しをかにゃり強気に見てるにゃ👀 ということは海外投資家の多くも同じように考えてるのか、散々弱かった物価圧力に慣れ切った我々からすると強気にも程がある感覚だけど、ちょっと上方向に見といてももしかしたらちょうどいい水準だった、って結果的になるのかにゃ？
いずれにせよ、少し自分の中で強気の尺度を上げてみてもいいかもしれにゃいですにゃ。
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