東京旅行記（2023/02/20〜22）

2023年3月25日 16:49

今更ですが

最初の投稿でも書いたのだけど、お店のブログでは書かない個人的な旅の記録や日々の雑感なんかを残すためにこのnoteを始めたました。
2012年に今のお店を始めてからはほとんど旅行にも行かなくなって、しかもここ数年はコロナ禍もありなおさら。
でもそのコロナ禍でちょっと立ち止まり見つめ直す時間を持てた事で、残り少ない人生もっと楽しまないと損だよね！と今まで以上に思う様になり、今年からはもっと旅行やレジャーの予定を入れるようにしました。

まずは1月に熊本へパートナーと一泊の小旅行。開通11年目にして初めて九州新幹線に乗りました！やばくない？！
そのくらい全然旅行してなかったのだ。(^^;;;;;

そして2月は武藤敬司の引退興行に合わせて久しぶりに東京へ。ひと月も前の話ではありますが、自分の記憶置き場として今更ですが書いておきます。
記憶置き場なのでほぼ箇条書き、というか画像とキャプションです。

初日2023/02/20

今までに数えきれないくらい東京には行ってるのだけど初めてのジェットスター、そして初めての成田空港。

毎回旅行には積読してる本を一冊おともに持っていくのですが今回持って行ったのは「ジェンダーレスの日本史」。古典などの文献の引用が多く中身は結構退屈。「はじめに」と「あとがき」と巻末の「ジェンダーレス年表」にすべて要点が書かれているのでそこから読んで、年表で興味あるところだけ本文に戻って読めば良いです。

今回の宿は上野。なので新宿方面は今回行けずじまい、不義理したみなさん申し訳ありません。

夕飯の待ち合わせまで上野公演を散歩、上野公園口から上野駅を望む。NO HATTEN！

上野に来たのは25年ぶりくらい。このコンコースの風情は38年前に就職活動で来た時から変わらない趣あって良いですね。

上野駅で千葉方面から来たDr.HBとだいはち君と合流し飲み会会場千石方面へ。巣鴨駅で下車、予約時間までまだちょっとあったので駅前の雰囲気ある立ち飲み屋で軽く一杯。

そして今夜の飲み会の店TRATTORIA SICILIAへ移動。打って変わってめちゃくちゃおしゃれなシチリア料理とワインのお店。平日なのに音楽仲間が7人も集まってくれました。感謝！料理もどれも美味しくて食器も可愛くて素敵なお店でした。

あっという間の時間でした。旧友との再会は嬉しいね。またみんなにも博多に来てほしいです。

二日目2023/02/21

朝から築地場外市場へ。祭りか！っていうくらい人が多い。そのほとんどが外国人でアジア圏、イスラム圏、欧米からの外国語が9割、関西弁が1割って感じ。（笑）かなり観光客戻ってきてるとはいえ、これコロナ前はもっとすごかったんだろうな。
築地で早めのランチを食べようと思っていたのだけど良さげなところはどこも長蛇の列。

いくつかネットで目星をつけていたうちの一件が2〜３人しか並んでいなかったのでそこでランチ。

まぐろ三種のどんぶりともりそばのセット、2800円也。赤身の漬けと大トロと中落ちが乗ってるんだけど中落ちがとろけるくらいウマかったです。

腹も満たして、乗り換え駅である両国でプロレスまでの時間潰しに江戸東京博物館でも見て行こうと思ってたら改装中につき休館！

どうしようかと思っていたら、徒歩5分くらいのところに葛飾北斎の美術館があることを駅前の看板で発見。早速行ってみた。
結果オーライ！とても面白かったです。良い時間潰しになりました。

今回の最大の目的「LAST LOVE」

そして水道橋へ移動。今回の東京最大の目的武藤敬司引退興行へ！
東京でプロレスを見るのは3回目。過去2回はいずれも1995年、週刊プロレス主催のオールスター戦「夢の架け橋」と女子プロレスの団体対抗戦と女子プロレスブームの頂点とも言える興行「憧夢超女大戦」。なので28年ぶりの東京ドーム。それ以外で行ったのはThe Rolling Stones初来日のスティールホイールズツアーで、まだ東京ドームで野球を見たことはないです。（笑）

アンダーカードからメインの武藤引退試合、そしてアンコール的に行われた蝶野正洋とのラストマッチまで素晴らしい興行で、もはや祭り！武藤らしいテンカウントゴングも無い明るい引退。それでも何度か涙腺やられました。

自分はプロレスファンとしての入り口はやはり猪木で、少年ファン時代からずっと見続けてたんだけど一番熱狂的に見てたのは1990年代、新日本三銃士（武藤・蝶野・橋本）、全日本四天王（三沢、川田、小橋、田上）の時代。そしてその中で武藤と同期の橋本と、同年の三沢は若くして亡くなり、他のレスラーもリタイア、セミリタイア状態のなかで1人現役だった武藤が引退することでこの時代のプロレスにピリオドが打たれるそんな日の興行、その場にいれて本当に良かった。

最後武藤が退場して、音楽が終わった瞬間席を立って帰ろうとするとワーっと歓声があがったので振り返るとスクリーンには武藤と三沢と橋本のアップが。そんなのおじさんファンたちみんな泣くって。